HTML形式でテンプレートを記述する方法(SetHeaderによるContent-Type:ヘッダ指定)(Ver7.33対応版)
 秀丸メールは、HTMLメール編集アドインを使う/使わないに関係なく、実はHTML形式のメールを作成することが可能です。HTML形式のメールを作成するには、ヘッダの中に自分で"Content-Type:"ヘッダを追加して、その中身として、"text/html"と記述すればいいです。そうすれば、メール本文はHTML形式である物と解釈されます。

 テンプレートでもこの仕組みを使って、HTML形式でメール本文を記述することが可能です。具体的には、$(SetHeader)テンプレート命令を使って、「$(SetHeader,"Content-Type:","text/html")$-」のようなテンプレート命令を入れるだけでいいです。
$(SetHeader,"Content-Type","text/html")$-
<b>太字テスト</b><br>
<font size="+2">大きい文字テスト</font><br>

 Content-Type:ヘッダを指定するのと同時に$(HtmlEdit)命令も入れれば、HTMLメール編集アドインで編集することも同時に実現できます。
$(SetHeader,"Content-Type","text/html")$-
$(HtmlEdit)$-
<b>太字テスト</b><br>
<font size="+2">大きい文字テスト</font><br>
署名については、署名の先頭に$(SignHtmlFormat)命令を入れることで、「この署名はHTML形式である」と宣言することが出来ます。それを使ってHTML形式での記述が可能になります。