メール内容表示・フォント等の設定、送信系/受信系それぞれ用のメール内容表示設定(Ver7.33対応版)
フォント
 文字のフォントを指定します。プロポーショナルフォントも選べますが、なるべく固定ピッチフォントを指定したほうがいいです。
 サイズの単位はポイントです。サイズは小数点以下1桁までの任意の値が指定できます。一覧に無い値も指定できます。
 「太字フォント」をONにすると、フォントの太さを太字(太さ数値=700)指定になります。太字フォントをONにすると、一般的には文字の横幅が大きめになります。
 「太字(重ね書き)」をONにすると、フォントの太さ自体は標準のままで、文字を重ね書きすることで文字を太く見せるようにします。重ね書きだとフォントの横幅を変えずに太くすることが出来ます。
 行間を0以外にすると、行間を空けて表示することも出来ます。

 ここの指定はHTMLメールViewer/HTMLメール編集アドインでHTMLメールを表示/作成する時には影響しません。HTMLメール編集アドインでHTMLメールを作成する時のフォント名/サイズについては、HTMLメール編集アドイン側の設定でのスタイルシートを使っていただく形になります。
 外国語メールについてはここで指定したフォントとは別に、「全般的な設定・上級者向け・多国語対応」の所で指定したフォントが有効となります。そちらの設定も参照ください。


ファンクションキー表示
 メールエディタ・ウィンドウの一番下部分にファンクションキーを表示するかどうか指定します。3枠区切り時のメール内容枠については、ここの指定に関係なくファンクションキー表示できません。


ステータス表示
 メールエディタ・ウィンドウの一番下部分にステータスバーを表示するかどうか指定します。ここの設定は、エディタ・ウィンドウ上での表示設定であって、秀丸メール本体ウィンドウ上でのステータスバーについてはここの設定に関係なく常に表示されます。
 エディタ・ウィンドウ用のステータスバーには、カーソル位置のURL等が表示されます。
 ファンクションキー表示もONにしていると、ステータスバーとして表示する領域はその分狭くなります。


ヘッダ部分をスクロールしない
 メールエディタの画面をスクロールアップした時に、ヘッダ部分もいっしょにスクロールアップして流していくか、それともヘッダ部分はスクロールさせずに本文のみをスクロールアップさせるかを指定します。
 ここをONにすると、ヘッダ部分と本文部分が自動的に「ウィンドウの分割」の機能によって分割表示されます。
 この「ヘッダ部分をスクロールしない」の設定は、送信用のメールを編集している時か、受信用のメールのヘッダ表示が「簡略表示」になっている場合に限って機能します。なお、ヘッダ部分が画面の半分を越えるサイズになってしまう場合には、 強制的に画面の半分で分割されます。(分割割合については、上級者向け設定をONにした時の「メール内容表示・詳細(表示関係)」の所でカスタマイズできます)


フリーカーソルモード
 文字カーソルを、改行文字よりも後ろ(右側)に移動できるようにするかどうかを指定します。フリーカーソルモードだと改行文字よりも後ろに移動できます。


自動インデント
 行頭に半角空白の入った行で改行した場合に、その半角空白分の空白を次の行にも自動的に挿入するかどうかを指定します。


全角空白もインデント
 行頭に全角空白が入っている場合にも自動インデントするかどうか指定します。


返信する時に使う引用記号
 返信メールなどでの引用の際の引用記号をここで指定することができます。普通は「> 」(>+半角空白)にするのがお勧めですが、空白無しの「>」、「|」や、全角の「>」にするなどの例があります。
 引用記号を空にすることは出来ません。
 返信メールに引用を付けたく無い場合は、「設定 - アカウント毎の設定...」の「テンプレート/署名」ページの中にある「返信メール用」のテンプレートを「個別指定」にするなどして別のテンプレートを指定してください。例えばテンプレートの編集の中にある「簡単設定...」の先にある「Outlook Expressと同じにする例」にすれば、引用記号は付かなくなります。


タブ文字の表示桁数
 タブ文字の表示桁数を指定します。タブ文字は標準では8桁分に表示しますが、C言語のソースコード等では4桁表示にする場合が多いです。
 タブ文字をそのまま送信すると、相手方では期待したタブ文字の桁数で表示されないかもしれません。「全般的な設定・上級者向け・送信時のエンコード」に「送信する時にタブ文字を空白に変換する」というオプションがあるので、それも参照ください。


タブで空白入力
 ここをONにすると、タブキーを押した時に、タブ文字を入力する代わりに、タブ文字桁数分の空白を入力します。


受信系メールの「折り返して表示」がONの場合の折り返し位置
 受信系メールでの自動折り返しの位置を、ウィンドウ幅にするか、または固定桁数にするかの指示をします。標準は「ウィンドウ幅」で、その方がお勧めです。

 この設定は「全般的な設定・メール内容表示」の「フォント等...」を押した先か、または「全般的な設定・メール内容表示・受信系メール/ログ」の所にあります。「全般的な設定・メール内容表示・送信系メール」の方にはありません。