全般的な設定・メール一覧・表示範囲(Ver7.33対応版)
ここでは、メール一覧枠の上の方に付いている「範囲(L)」の選択項目について設定します。
- 「最近の分」で対象とする範囲
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メール一覧の「範囲」で「最近の分」を選んだ時に表示する範囲を指定します。今日から何日前までを対象とするかを指定します。対象の日付はメールを送受信した日付なので、例えばメール中のDate:ヘッダの内容が壊れている場合でも正しく計算します。
「最近の分」の中には、ここで指定した日数分のメールの他、未読のメールも必ず対象として含まれる形となります。
- メール一覧の表示範囲、カスタム設定一覧
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ここには、メール一覧枠中の「範囲(L)」の所にユーザー様が追加する項目を指定します。検索の時と同じ条件を使って表示範囲を絞り込むことが出来ます。
- 新規作成
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検索と同じ方法を使って新しい条件を指定します。なるべく「追加の条件...」で指定できる内容だけで条件を作ってください。
ボタンの右側の「▼」を押すと、適当なサンプルが表示されます。
- 「編集」、「削除」、「上げる」、「下げる」ボタン
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現在選択している項目について、ボタンに書いてある通りの動作を実行します。
- 注意その1:
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表示範囲を絞り込むための条件によってはメール一覧の表示が大変遅くなります。特に、メール本文やヘッダを対象とした検索を実行すると遅くなります。
なるべくフラグによる指定(検索ダイアログボックスでの「追加の条件...」)だけ使ってください。
- 注意その2:
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「下の未読メール」および「上の未読メール」でフォルダをまたがる時、メール一覧の表示範囲が未読メールを完全に含んでない可能性があると、勝手ながら、表示範囲が「未読分」に切り替わってしまいます。これを防ぐためには、
ユーザー様が作成する表示範囲に必ず未読メールが含まれるような条件を指定してください。例えば1年分を表示するために「flag=transmit=365日前-指定なし」とするのではなく、「flag=unread|transmit=365日前-指定なし」としてください。
- フォルダを切り替えた時は表示範囲を「全体」にリセットする
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表示範囲(および絞り込み検索)の状態はフォルダ毎に記憶されていて、他のフォルダを選択してからまた元のフォルダに戻ると以前の状態を保持しています。
ここのオプションをONにすると、フォルダを選択したタイミングで表示範囲を「全体」にリセットします。
- 絞り込み検索をすべてのフォルダ共通にする
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絞り込み検索は、基本的には各フォルダ毎に独立した動作となっていて、例えば特定のフォルダで絞り込み検索をしてから他のフォルダを選択すると、その選択したフォルダでは絞り込み検索はされてない状態になります。
ここのオプションをONにすると、絞り込み検索に指定した文字列がすべてのフォルダ共通の設定であるかのように動作するようになります。