CSVファイルのインポート(アドレス帳)(Ver7.22対応版)
 CSVファイルのインポートコマンドは、CSV形式(いわゆるコンマ区切りテキスト形式)で作成されたアドレス帳ファイルを秀丸メールのアドレス帳にインポートするコマンドです。 他のメールソフト等からアドレス帳をインポートしたい場合は、まずは他のメールソフトからアドレス帳のメンバーをCSV形式でエクスポートし、秀丸メール上でCSV形式ファイルとしてインポートさせてやればいいです。

「CSVファイルのインポート」のコマンドを実行すると、インポート対象のファイルを選択するダイアログボックスが出てきて、そこでファイルを選択してOKすると、次に、どの列をどういう目的としてインポートするかどうか、 細かい指定をするダイアログボックスが出てきます。
1列目〜16列目
 インポート対象として指定されたファイル中の、それぞれの列について、秀丸メールのアドレス帳上での何の項目としてインポートするかどうか指定します。

 一般に、CSV形式で出力されたファイルには、最初の列が名前、次の列がメールアドレスとなっていて、その後ろに住所や電話番号が記載されるような形になっています。 メールアドレスと名前以外の部分を秀丸メール上の備考1〜8のどれにインポートするのか、あるいはインポートしないのか等をここで指定します。

 もしも、インポート対象のCSVファイルが17列以上の形式になっていたとすると、秀丸メールには、その17列以上の部分はインポートできません。
各列の指定の所は、
1列目(1) (= 表示名)
    → [______________________________]
 のようになっていると思います。ここで、上の「表示名」のように出ている部分は、インポート対象に指定されたCSVファイルの、1行目の1列目の内容を表しています。 一般に、CSVファイルの1行目には、その列がどういう意味かを表す情報が入っているので、それを参考に、秀丸メール側での対象となる列を選択してください。


CSVファイルの1行目はインポートしない
 インポート元ファイル中の1行目をインポートするかどうか指定します。一般のCSV形式ファイルでは1行目には「この列は何の目的の列か」を表す情報が入っているだけなので、そういう場合はここをONにしてください。