全般的な設定・上級者向け・デコード・文字化け対策(Ver7.22対応版)
文字コードが不定なメールはなるべく日本語扱いとする
 ここのオプションをONにすると、文字コード指定の無いメールはなるべく日本語扱いとします。具体的な条件としては、
  • 文字コードの指定が無い。
  • From:またはMessage-Id:ヘッダに「.jp」が含まれているか、またはDate:ヘッダに「+0900」が含まれている。

 の2つの条件を満たす場合に、メールの文字コードをJIS、Shift-JIS、EUCのどれか近い物から選択するようになります。
 外国語のメールを一切扱わない場合はONにするといいです。


EUC/Shift-JISの自動判定
 文字コードを自動判定しなければいけないケースで、EUCなのかShift-JISなのかどっちか判定しないといけないケースがあります。その時に、例えばShift-JISで半角カナを含んだ文字だったとすると、それはEUC文字コードと解釈することも出来るということで、その場合の秀丸メールでの解釈がEUCとなることが多いです。(メールの中に半角カナが含まれてることはほとんど無いはず、ということでそうしています。)
 ですが、世の中にはごく希に、半角カナを含んでいて、しかもそのメールの文字コードを正しくShift-JISだと宣言せずに送ってくるケースもあります。そういう場合には、ここのオプションを「Shift-JIS優先」にしてください。