アカウント毎の設定・メールサーバー(Ver6.92対応版)

注意: 「アカウント毎の設定・個人情報」のページで受信メールサーバーの種類を「IMAP4」と指定した場合、ここのぺージ中の「POP3...」と書かれたオプション類は、「IMAP4...」のように名前が変化します。ヘルプの説明上はすべて「POP3」または「POP」と表記しています。

受信メールサーバー(POP3サーバー)
 受信用のメールサーバーのホスト名またはIPアドレスを指定します。


送信メールサーバー(SMTPサーバー)
 送信用のメールサーバーのホスト名またはIPアドレスを指定します。一般のインターネットプロバイダーに入会している場合は、「送信サーバー」あるいは「SMTPサーバー」という項目がプロバイダー側から指示されているので、それをここに入力してください。


自動設定...
 「アカウント毎の設定・個人情報」の所に入力されてるメールアドレスの「@」より後ろの部分から、アカウント毎設定(POP3サーバーやSMTPサーバーのホスト名など)を検索して、設定が見つかれば、自動設定できます。または、自動設定が見つからない場合でも、そこからGoogle検索したりできます。
参照:アカウント毎設定の自動設定ダイアログボックス


メール・アカウント
 受信用のメールサーバーにログインするためのユーザーアカウント、いわゆるメールアカウントを指定します。一般のインターネットプロバイダーに入会している場合には、「メールアカウント」のような項目がプロバイダー側から指示されているので、 それをここに入力してください。
 ほとんどのインターネットプロバイダーではインターネット接続用(ダイヤルアップ用)のユーザーアカウントとは別になっているので注意してください。


パスワード
 受信メールサーバーにログインするためのパスワードを指定します。一般のインターネットプロバイダーに入会している場合には、「メールパスワード」のような項目がプロバイダー側から指示されているので、それをここに入力してください。
 ここに何か入力した場合は、「パスワードを保存する」も必ずONにしてください。「パスワードを保存する」をONにしないと、受信の度にパスワードを毎回入力しないといけなくなります。
 パソコンを他の人と共用している場合など、勝手に受信されたら困る場合には、パスワードを入力しないでおくとよいでしょう。その場合、受信の度に毎回入力するような動作となります。

 補足:
 「全般的な設定・起動時パスワード」の「秀丸メール起動時にパスワードを要求する」がONになっていて、さらに「AES暗号化」のオプションがONになっていると、ここで入力されたパスワードはAES方式で暗号化されて保存されます。AES方式で暗号化されて保存されている場合は、パスワード欄の下に「※パスワードはAES暗号化されてます」のような表示がなされます。

 参照:AES暗号化について


受信したメールをサーバー上に残す
 一般に、メールの受信操作をすると、メールサーバー上にあるメールをパソコン側にダウンロードして、その後メールサーバー上からメールは削除されます。そうしないと、ダウンロード済みのメールがサーバー上に残ってしまって、 メールボックスの容量オーバーになる恐れがあります。
 ここをONにすると、あえてメールサーバー上のメールを削除しないでそのまま残しておくようになります。
 例えば、会社用のユーザーアカウント宛に届いたメールを自宅でも読みたい場合には、自宅のパソコン側では「受信したメールをサーバー上に残す」としておくことで、自宅で読んだメールがふたたび会社でも読めることになります。
 また、複数のメールソフトを併用して使いたい場合にも、複数のメールソフト側で「受信したメールをサーバー上に残す」をONにしておけば、1つのメールを複数のメールソフトでそれぞれ受信することができます。
 ここのオプションをOFFにしている場合でも、例えば振り分け設定で「受信しない」や「サーバー上に残す」となったメール、 および、「アカウント毎の設定・上級者向け・その他」で「大きなメールはダウンロードしない」の動作によってダウンロードしなかったメールについては削除しません。


一定期間置いてから削除する
 「受信したメールをサーバー上に残す」をONにした場合でも、ここをONにすることで、サーバー上に何日か置いたままの古いメールについては削除していくことができます。これをONにしておかないと、 サーバー上に永久にメールが残って容量オーバーになります(ただし、プロバイダー側で古いメールを勝手に削除する場合もあります)。
 ここをOFFにして使う場合には、「送受信・リモートメール」を使ってサーバー上のメールを個別に削除するか、何か他のメールソフト等で「サーバー上に残さない」設定にしてメールを読むかを行ってください。
 ここの期間には1日から9999日までが指定できます。

 ここのオプションをONにしている場合でも、例えば振り分け設定で「受信しない」や「サーバー上に残す」となったメール、 および、「アカウント毎の設定・上級者向け・その他」で「大きなメールはダウンロードしない」の動作によってダウンロードしなかったメールについては、指定された期間を過ぎても削除しません。 削除対象となるのはあくまでダウンロードしたメールについてのみです。


削除されたメールは次回受信時にサーバー上からも削除する
 ここのオプションをONにすると、秀丸メールの中でメールが削除された時に、そのメールをサーバー上からも削除するようにします。実際にサーバー上から削除するのは、次回の受信動作をした時となります。
 ここでいう「メールの削除」とは、いわゆるメールを完全に削除する操作のことで、ゴミ箱フォルダに移動しただけの場合は対象とはなりません。Shift+Deleteキーでメールを削除した場合や、またはゴミ箱を空にした場合に、 それによって無くなったメールが対象となります。
注意:
 ここのオプションをONにしておくと、メールを削除する動作が多少遅くなります。
 ここのオプションをONにすると、「アカウント毎の設定・メールサーバー・トラブル対策」の「UIDL文字列をX-TuruKame-UIDL:ヘッダを使って保存する」オプションが自動的にONになり、UIDL文字列がメールに埋め込まれることになります。
 ここのオプションをONにしても、ここのオプションをOFFにした状態で受信したメールについては、うまくサーバー上から削除されません。具体的には、X-TuruKame-UIDL:ヘッダが入ってないメールについてはうまくサーバー上から削除されません。 仮にそのような理由でメールがうまくサーバー上から削除できなかったとしても、エラーメッセージなどは出ません。


(ゴミ箱フォルダへ移動しただけでもサーバーから削除)
 ここのオプションをONにすると、「削除されたメールは次回受信時にサーバー上からも削除する」がONの時で、メールを単にゴミ箱フォルダへ移動しただけでもサーバー上からメールを削除するようになります。
注意:
 ここのオプションをONにしてる場合で、例えばゴミ箱フォルダに一度移動したメールをもう一度元のフォルダに戻した場合、秀丸メールのVersion 6.13以下の場合はサーバー上から削除されてましたが、V6.14からは、サーバー上から削除されない仕様になりました。ゴミ箱フォルダに移動したタイミングで「このメールは削除対象」といったん記憶された物が、ゴミ箱フォルダから別のフォルダに移動したタイミングでその「削除対象である」の情報がキャンセルされる仕組みとなりました。


認証方式
APOP認証
 APOP認証(または単にAPOP)は、受信メールサーバーへログインする時のパスワードを暗号化して送る認証方式です。インターネットプロバイダー側がこのオプションをONにするよう指示している場合にONにしてください。
 ここがONになっていても、サーバー側がAPOPに対応してない場合は普通の認証方式(パスワードをそのまま送る方式)を使います。その場合、「送受信・直前のやりとり記録」の所に「APOP非対応につき、通常ログイン」と表示されます。


SMTP-AUTH(SMTP Authentication、SMTP認証)
 SMTP-AUTH(SMTP AuthenticationまたはSMTP認証と呼ばれる)は、送信のための認証方法の1つです。インターネットプロバイダー側がこのオプションをONにするよう指示している場合にONにしてください。
 ここをONにしておくと、送信時にユーザーアカウントとパスワードを送信するようになります。送信用のユーザーアカウント/パスワードは、「メールサーバー・詳細」で指定できます。特に指定しない場合は、受信用のユーザーアカウント/パスワードがそのまま使われます。
 「メールサーバー・詳細」の設定ページは、上級者向け設定をONにすれば出てきます。


POP before SMTP
 POP before SMTPとは、送信のための認証方法の1つです。インターネットプロバイダー側がこのオプションをONにするよう指示している場合にONにしてください。普通はOFFのままでかまいません。
 ここをONにしておくと、メールを送信する前に受信サーバーへログインするようになり、送信の動作が多少遅くなります。
 ここをONにしてもうまくメールが送信できない場合には、「メールサーバー・トラブル対策」で「POP before SMTP時の、ログイン後の待ち時間」を増やしてみてください。そうすることによって、うまくいくケースがあります。「メールサーバー・トラブル対策」の設定ページは、上級者向け設定をONにすれば出てきます。


セキュリティで保護されたパスワード認証(NTLM認証)
 ここで言う「セキュリティで保護されたパスワード認証」とは、Outlook Expressに備わっている同名のオプションと同じでして、専門用語的には「NTLM認証」という物です。メールサーバー側がMicrosoft Exchange系の場合で、上記の「セキュリティで保護されたパスワード認証」なり「NTLM認証」なりを使うよう指示されてる場合は、ここのオプションをONにしてください。
 ここのオプションとSMTP-AUTHの両方をONにした場合、SMTP-AUTHの方式も「NTLM認証」となります。


GmailのOAuth認証
 GoogleのGmailでの、OAuth認証を使う場合、ここをONにします。
 ここをONにした場合、メール用のパスワードは無視されます。代わりに、Gmailから発行される「アクセスキー」、「アクセストークン」、「リフレッシュトークン」といったOAuth方式の認証に必要な情報が秀丸メール側に記憶されて、それを使ってGmailにログインするようになります。
 Gmailにログインする用に、「TkGmailAuth.exe」というプロセスが別途起動されます。

 GmailのOAuth認証は、IMAPサーバーやSMTPサーバーにログインする時のみ使えます。POP3サーバーにアクセスする用には使えません。


OAuth認証用アクセスキーの取得
 GmailまたはExchange OnlineにOAuth方式でログインする用の「アクセスキー」および、その他の情報(アクセストークン、リフレッシュトークン」を取得します。ここのボタンを押すと、認証用のウィンドウが出てきて、秀丸メールがGmailまたはExchange Onlineにアクセスすることを許可するかどうかの問い合わせが出ます。そこで「Accept」または「承諾する」を押して許可すると、アクセスキーなどが発行されて、それが秀丸メールによって記憶されて、以後アクセスが可能になります。


Outbound Port25 Blocking対応
 メールサーバーの設置されている場所がインターネット接続に利用しているプロバイダーとは別のケースで、インターネット接続に利用しているプロバイダーがOutbound Port25 Blockingを実施している場合、送信用のポート番号を25から587に変更する必要があります。ここのオプションをONにすると、そのポート番号を587に変更します。
 ポート番号は、「アカウント毎の設定・メールサーバー・詳細」の所で出来るので、実はそこをいじってやればいいんですけど、そこの設定ページは「上級者向け設定」をONにしないと出てきません。なので、上級者向け設定をONにしなくても設定変更できるように、ここにこのオプションを用意しています。


 アカウント毎の設定コマンド



戻る