全般的な設定・フォルダ・詳細(Ver7.30対応版)
フォルダを選択してからメール一覧を表示するまで少し間を置く
 ここのオプションをONにすると、フォルダ枠からフォルダをキー操作で選択した時に、選択してからメール一覧を表示するまでに少し間を置きます。メール一覧の作成に時間がかかる場合は、ここをONにすると操作性がよくなります。


アカウントを折りたたんだ時に草稿フォルダ中のメールの存在をアイコン表示する
 アカウントを折りたたんだ時に、もしそのアカウント配下の草稿フォルダ(および草稿フォルダ配下のサブフォルダ)に何かメールがあった場合、折りたたまれたアカウントの右側に草稿アイコンを表示するかどうか指定します。普通はONになっています。



ゴミ箱フォルダをユーザー様作成フォルダより下に配置する
 アカウント直下にフォルダを作成すると、それは普通、ゴミ箱フォルダよりも下に出てきます。ここのオプションをONにすると、その並び順が逆になり、ゴミ箱フォルダの方が下に出てくるようになります。


アカウント名の横に未読数の合計表示
 ここのオプションをONにすると、アカウントを展開している時に限り、フォルダ枠中のアカウント名の右横に、そのアカウント中に存在してる未読メール数の合計を表示します。
 送信済みフォルダ/未送信フォルダにもしも未読の受信系メールが入っている場合、それはカウントされません。また、ゴミ箱フォルダ中の未読メール数もカウントされません。


マーク数の合計表示
 ここのオプションをONにすると、アカウントを展開している時に限り、フォルダ枠中のアカウント名の右横に、そのアカウント中に存在してるマークされたメール数の合計を表示します。[+nnn]のような形式(nnnは数字)で表示します。


折りたたみ時に(+NNN)で配下の未読メール総数表示
 フォルダを折りたたむ時に、折りたたまれた配下のフォルダに未読メールがあると、普通は、そのフォルダ名の右側に「(+)」の表示がされます。ここのオプションをONにすると、その(+)の所に配下にある未読メール数を、例えば(+100)のような感じで表示します。
 ここのオプションをONにすると、マークされたメール数の表示についても、[+]じゃなくて、[+100]のように表示するようになります。


以前選択されていたフォルダをアカウント毎に覚えておく
 ここのオプションをONにすると、アカウント毎に、どのフォルダが選択されてるたかを覚えておくようになり、アカウントを展開する時に、以前選択してたフォルダをまた選択した状態にしようとします。
 キーボードの上下矢印キーでフォルダ移動する場合は、特に「選択した」という意識が無くても、フォルダを追加する時点で選択された扱いになることが多く、結果、その「通過しただけ」のフォルダが選択されてしまうことが多いです。その辺ご了承ください。
 「全般的な設定・フォルダ」の「現在のアカウント以外を自動的に折りたたむ」がOFFの場合は、そもそもアカウントを展開した時に自動でフォルダ選択することが実行されないので、ここのオプションはあまり有効ではありません。


フォルダ/アカウントのマウス操作による移動/順序変更を禁止する
 フォルダ枠でフォルダやアカウントをドラッグしようとした時に、ドラッグ出来ないようにします。
 トラックパッドとかの場合でクリックしようとしても間違ってドラッグしてしまうような人には便利です。


フォルダの折りたたみ表示で配下にある検索フォルダは無視する
 フォルダ枠でフォルダを折りたたんだ場合、折りたたまれたフォルダの配下に未読メール入りフォルダがあったりマークしたメールがあったりすると、(+)や[+]のような表示がなけれます。ここのオプションをONにしておくと、折りたたみ表示するフォルダの配下に検索フォルダがあった場合に、その検索フォルダについては(+)や[+]の表示の対象外とします。


メールを移動/コピーした後に移動/コピーされたメールを選択する
 メールの移動/コピーの操作をしたあと、普通はそのまま移動/コピー元フォルダを選択したままになります。ここのオプションをONにすると、移動/コピーした先のフォルダを選択した上で、さらに、移動/コピーによってそのフォルダに発生したメールを選択します。

 ここのオプションがOFFの場合は、移動/コピーされたメールが何だったか分からなくなることがありますが、その場合、メール一覧の並び順を「このフォルダでのメール発生順」にすると探しやすくなります。(移動/コピーされたメールは発生順が一番最後になるので)


アカウントアイコン左側の[+]を表示
 このオプションをOFFにすると、フォルダ枠でのアカウント・アイコンの左側に普通表示されている[+]の部分を表示しなくなって、その分、フォルダ枠の横幅を広く使うことが出来ます。
 [+]の部分が無いので、アカウントの折りたたみ/展開についてはアカウントをダブルクリックするか、またはアカウントを選択して左右矢印キーを押すことで操作してください。


サブフォルダの線表示
 ここのオプションをOFFにすると、フォルダの階層構造を表す線を表示しません。
 ここのオプションをONにしてる場合でも、「全般的な設定・ウィンドウ・カラー」の「フォルダ枠の色つけ」の中にある「エクスプローラ風にする」または「行全体を選択色」がONだと線が出てこなくなります。(WindowsのTreeViewコントロールの制限による)


ポイントした時下線表示
 ここのオプションをONにすると、フォルダ枠中のフォルダ名部分にマウスカーソルを持っていった時に、そのマウスカーソルの下にあるフォルダ名を下線付きで表示します。さらに、フォルダ毎設定でメモが指定されてる場合は、そのメモ内容をツールチップ表示します。(Version 6.84β10よりツールチップ表示機能追加)


ポイントした時メモ表示
 ここのオプションをONにすると、マウスカーソルをフォルダの上に乗せた時に、もしもそのフォルダのフォルダ毎設定でメモが指定されてる場合、そのメモ内容をツールチップ表示します。(Version 6.84β10より追加)


インデント幅の指定
 フォルダ枠中のフォルダ階層のインデントの幅のピクセル数を指定するかどうか指定します。OFFの場合はアイコンサイズと同じになります。ONにする場合は4〜32ピクセルの値が指定出来ます。


アカウント展開時のフォルダ毎の未読メール数表示
 アカウントを展開すると、そのアカウント配下のフォルダ1つ1つについて、未読メールがあれば太字表示し、フォルダ名の右側で未読メール数も表示します。この未読メール数の表示は、アカウントを展開した後で遅延して実行されます。ここにある2つのオプションは、その遅延して実行する処理についてのオプションになります。

ゆっくり実行
 ここのオプションをONにすると、アカウントを展開した後のバックグラウンドで行う処理をゆっくりというか、多少遅くなってでもフォアグラウンド側の処理になるべく影響しないような風にします。

高速処理
 ここのオプションをONにすると、フォルダの中にあるメール用ファイルがもしも秀丸メール以外の方法で書き換えられてても、その書き換えを無視して、とりあえず一度未読メール数の表示を確定させます。その後、メール用ファイルが書き換えられてないかどうか、もっと遅延して確認をします。表示上は高速に処理が完了したように見えるようになります。
 ここのオプションをONにすると、未読メールがあるはずなのに未読メールが無いように見えてしまうことがあるようなので、もし表示がおかしい場合はOFFにして使ってください。

補足
 ちなみにですが、バックグラウンドの処理での、各フォルダのメール数をスキャンしている最中は、ステータスバーの先頭に「*」が表示されます。それが終わってフォルダ階層のチェックに入ると先頭の表示が「#」になります。それも終わると普通の表示(メール数等を表示する状態)になります。