全般的な設定・上級者向け・デコード(Ver6.93対応版)
多国語混在でないユニコードのメールを特定文字コードに変換する
 ユニコードのメールだけども実際にはそのメールの中の文字コードが日本語だけのようなケースで、そのメールの文字コードを日本語に変換するかどうかを指定します。デフォルトではONになっています。
 ユニコードのメールだと表示に使われるフォントがプロポーショナルフォントになってしまって見た目が変わってしまうので、なるべくここのオプションをONにしておいた方がいいと思います。


受信したメールは全部ユニコード化する
 ここのオプションをONにすると、受信したメールを全部ユニコード文字コード扱いに変換して保存します。


メールの発信国をX-TuruKame-SenderCountry:ヘッダに記録する
 ここのオプションをONにすると、受信したメールのReceived:ヘッダからそのメールの発信国を特定し、その結果をX-TuruKame-SenderCountry:ヘッダに入れるようにします。発信国は、例えば日本なら「JP」、アメリカ合衆国なら「US」、中国なら「CN」のような、いわゆる国別ドメインの文字列となります。
 発信国が特定出来なかった場合は「??」が入ります。(秀丸メールの持っている内部的な国識別用変換テーブルは完全ではありません)
 発信国の後ろには、その発信国を特定するのに利用されたIPアドレスが入り、その後ろには、一番後ろのRecevied:ヘッダから順番に、そのヘッダの中から特定出来る発信国(または中継国)情報を括弧で囲んで表します。ちなみにその括弧内で「--」と出てくるのはプライベートアドレスです。
 Received:ヘッダが無い場合やReceived:ヘッダから適当なIPアドレスが取得出来なかった場合は、X-TuruKame-SenderCountry:ヘッダは「--」となります。
 迷惑メールの場合、Received:ヘッダは偽装されてる場合もあるので、そういう場合は偽装された発信元の国を表してしまうかもしれません。


.eml形式添付ファイルの中身を本文に展開する
 「.eml形式添付ファイル」とは、いわゆる電子メール自体を添付ファイルにした物になります。ここのオプションをONにすると、そういう形式の添付ファイルをメール本文に展開します。  「少ない場合のみ」がONの場合は、.eml形式添付ファイルが3個以内の場合に限ってメール本文に展開します。「大量でも」がONの場合は.eml形式添付ファイルがいっぱいあってもすべて展開するので、もしも大量の.eml形式添付ファイルがあるとメール本文が巨大になります。
 ここのオプションは、迷惑メールフィルターによる判定精度をアップさせるために標準でONに変更されました。(V6.10β43より)


HTMLメールのテキスト形式への変換
 HTMLメールを受信して、そのメールにテキスト形式のパートが含まれてなかった場合、秀丸メールでは、HTMLメールをテキスト形式に変換してメールの本文と扱うようにしています。
 ここでは、その変換についてオプションを提供します。

イメージ類を[img:XXXX]のようにテキスト化する
 <img src="XXXX">のようなタグを、[img:XXXX]のように変換するかどうか指定します。OFFにすると、イメージについての情報が分からなくなりますが、本文は読みやすくなります。
 ここのオプションがONの場合、<input src="...">のようなタグもテキスト化対象となります。この場合も同じく「img:XXXX]のようにテキスト化されます。


リンクを[a:XXXX]のようにテキスト化する
 <a href="XXXX">のようなタグを、[a:XXXX]のように変換するかどうか指定します。OFFにすると、リンクについての情報が分からなくなりますが、本文は読みやすくなります。
 ここのオプションがONの場合、<form action="...">のようなタグもテキスト化対象となります。この場合、[form:....]のような風に変換されます。

 タグを非表示にする方法として、他に、HTMLタグを隠すコマンドを使う方法もあります。(Version 6.55より)


mailto:はなるべく除去する
 <a href="mailto:XXXX@XXXX">のような場合に、"mailto:"部分を除去します。秀丸メール本体ウィンドウ上では、メールアドレスと思わしき箇所はどっちにしても色分け表示されるので、しいてmailto:部分を取っても、ほとんど問題はありません。


HTMLパート中に含まれてるリンク先を最後に付ける
 HTMLパート中に含まれているリンク先がテキスト形式の本文内に含まれてない場合に、そのリンク先を、メール本文の最後に「html-part included links」という形で付加するかどうか指定します。
 HTMLメール中にどういうリンク先が含まれているかは重要な情報なので、ここのオプションは常にONにすることをお勧めします。


(メール本文にリンク先が含まれていても付ける)
 「HTMLパート中に含まれてるリンク先を最後に付ける」がONの場合、そもそものメール本文中に含まれるリンク先については付加対象とはなりません。ここのオプションをONにすると、メール本文中に含まれるリンク先であっても、 念のためメール本文の最後に「html-part included links」としてリンク先の一覧を付加します。


text/plainパートがあっても無視する
 HTMLメールには、HTML形式とテキスト(plain/text)形式の両方の形式が複合した形式と、単純にHTML形式のみの場合があります。前者の場合は、HTMLメールをテキスト形式に変換する処理はなされずに、text/plainパートをそのまま使います。
 ところが、一部のスパムメールでは、HTMLメールを必ずHTMLメールとして見させるために、text/plainパートにあえてHTMLメールの内容とは全然違う物を入れてくる場合があります。そういう場合にここのオプションをONにしておけば、text/plainパートを無視して、 必ずHTMLメール部分をテキスト形式に変換して表示するようになります。
 Outlook Express等での引用部分に「>」が付かない症状も、ここのオプションをONにすればよくなります。


信頼できないtext/plainパートは無視する
 text/plainとtext/htmlの両方のパートで送ってくるメールの場合で、特定の信頼出来るメールソフトで生成されたと思わしきメール以外の場合についてはtext/plainパートを無視し、text/htmlパートのみ利用するようにします。
 このオプションはV5.34β8から追加され、デフォルトONになっています。
 text/plainパートの内容があまり信用出来ないメールが多いので、このオプションを用意し、デフォルトONにしました。


&#xxx;の文字がうまく変換出来なくてもユニコード化しない
 HTMLメール中に&#xxx;みたいな形でユニコード文字が入っている場合で、それをHTMLメールで指定された文字コードに変換出来なかった場合、普通はそのメールはユニコードのメール扱いとなります。ここのオプションをONにすると、そういうメールでも無理矢理HTMLメールで指定された文字コードのメール扱いします。その代わり、&#xxx;で指定された文字は化けます。