全般的な設定・ウィンドウ(Ver7.33対応版)
- 枠のレイアウト
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秀丸メール本体ウィンドウにおける枠のレイアウトを指定します。一般的には「3枠区切り」を指定します。ノートパソコンの場合等で画面が狭い場合には、2枠区切りや1枠区切りの方が便利なこともあります。
下の段では枠の配置の仕方が指定できます。ここで枠の配置を指定する以外に、枠のウィンドウをドラッグしても配置を変更できます。
アクティブな枠をキー入力で切り換えるには、
- 2枠、3枠区切りの場合:TabキーまたはShift+Tabキー
- 1枠区切りの場合:EnterキーおよびEscキー
となります。
- フォルダ枠のフォント
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フォルダ枠で使うフォントを指定します。
太字描画に本物の太字フォントを使うをONにすると、フォルダ枠での太字の描画がきれいになりますが、その代わり、太字になったタイミングで文字の横幅が広くなります。
V6.10から行間も指定できます。
- メール一覧枠のフォント
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メール一覧枠で使うフォントを指定します。
行間も指定できます。
外国語メールのフォントについての説明:
文字コードが日本語以外の外国語メールは、それぞれの言語用のフォントを使って表示されるのが基本的な動作となります。なので、メール一覧枠のフォントを指定しても、外国語のメールは別のフォントで表示されます。
外国語メールでも日本語と同じフォントで表示させるには、「全般的な設定・上級者向け・多国語対応」の「メール一覧上ではなるべく日本語フォントで外国語表示する」をONにするか、またはそこの設定ページで各言語毎のフォントを全部同じフォントに統一するなどしてください。
- ツールバー表示
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秀丸メール本体ウィンドウおよびメールエディタ・ウィンドウにツールバーを表示するかどうかを指定します。
ツールバーに表示するボタンの種類は、「詳細▼」ボタンを押して出てくるメニューから指定出来る他、「設定・ツールバー詳細...」のコマンドからも指定出来ます。
ツールバーの表示スタイルなどは「デザイン...」にて指定できます。
- メニューバー表示
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秀丸メール本体ウィンドウおよびメールエディタ・ウィンドウにメニューバーを表示するかどうかを指定します。普通はONにしておかないとメニューがマウスで選択できなくて不便になります。
メニューバーを非表示に設定した場合、Altキーを単独で押すか、または「Alt+F」のようにメニューバーのメニューを選択するキー操作をすることでメニューが表示されます。メニューの選択が終わると自動でメニューが消えます。またはタイトルバーの上でマウス右ボタンを押して出てくるメニューからメニューバーを一時的に表示できます。
- 添付ファイルのアイコンと枠の配置
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添付ファイルのアイコンの大きさと枠の配置を指定します。枠の配置については、メール内容枠との相対的な位置を指定する形になります。
「大きいアイコン」は、アイコンサイズを32x32の普通のサイズにします。ただし、ここのアイコンサイズは「全般的な設定・ウィンドウ・アイコン」の所でさらなるカスタマイズが可能です。
「小さいアイコン」は、アイコンサイズを16x16の小さいサイズにします。
「大アイコンtype2」は、基本的には「小さいアイコン」と同じ表示スタイルですが、アイコンサイズを少し大きめ(24x24)にします。添付ファイル・ファイル名がアイコンの右側に出てくる表示となります。
「右側に配置」は、添付ファイルの枠をメール内容枠の右側に表示します。
「下側に配置」は、添付ファイルの枠をメール内容枠の下側に表示します。
「高さ調整可」は、添付ファイルの枠をがメール内容の下側の場合で、枠の高さをマウスのドラッグ&ドロップで調整可能にします。ここのオプションがOFFの場合は枠の高さは添付ファイルの個数によって自動的に調整されます。ちなみに「右側に配置」の場合はここのオプションに関係なく、枠の幅がマウスのドラッグドロップで調整可能です。
添付ファイル枠のアイコンについては、「全般的な設定・ウィンドウ・アイコン」の設定ページに多数のオプションがあるので、そちらも参照ください。
- 検索結果での内容表示
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検索結果のウィンドウおよびリモートメールのダイアログボックス上で「内容表示」をONにした場合に、一覧表示と内容表示をどのように分割するか指定します。上下分割にすると、上に一覧表示して下に内容表示します。左右分割にすると、左側に一覧表示、右側に内容表示となります。
- カレンダーの表示位置
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メール一覧でカレンダー表示をONにした時の、その表示位置を指定します。カレンダーの表示位置は、メール一覧の枠の中での四隅のどれかが指定できます。
「重ねて」をONにすると、メール一覧の上に重ねてカレンダーを表示します。こうするとメール一覧を広く使うことが出来ますが、重なった部分は見えなくなります。
「重ねて」をOFFにしても、位置を右下と指定した場合は重ねて相当の表示となります。