アカウント毎の設定・メールサーバー・詳細・再試行(Ver7.30対応版)
SMTPサーバーが使えなかったら別アカウントのSMTPサーバーを使う
 アカウント毎の設定で指定したSMTPサーバーに接続できなかった場合や認証に失敗した場合には、普通はそれでエラーとなってメール送信が中断します。ここのオプションをONにして適当なアカウントを指定しておくと、 指定された別アカウントのSMTPサーバーを使って再試行することが出来ます。

 例えば、特定のプロバイダーに接続した状態でないとSMTPサーバーが使えない場合などで、外出先でもメール送信できるようにするとか、そういう場合に便利かもしれません。

制限:
 POP before SMTPが関係してる場合はうまく動作しません。例えばPOP before SMTPでPOPサーバーにログインするのに失敗した場合には、二次SMTPサーバーを使う指定は無視されます。 また、二次SMTPサーバー用に指定したアカウントでPOP before SMTPをONにしていたとしても、それは有効に機能しない可能性が高いです。(あまりテストしてないので実際は動くかもしれませんが…)


POP3サーバーに接続出来なかった場合の代替ホスト名
 POP3サーバーに接続出来なかった場合用の、代替のホスト名を指定します。
 例えばネットワークへの接続方法の違いによってPOP3サーバーのホスト名が変わってしまう場合に便利です。


サーバーへのログインに失敗したら再試行する
 ここのオプションをONにすると、POP3/IMAP4サーバーに接続してログインしようとしてエラーになった時に、5秒ウェイトを入れてから再度サーバーに接続してログインを再試行します。最高5回再試行します。
 SMTPサーバーへのログインについては効きません。


成功するまで再試行を繰り返す
 ここのオプションをONにすると、ログインの再試行を、成功するまでずっと繰り返すようになります。5回再試行して失敗したら、以後の再試行は1分に1回程度のペースで実行します。

 このオプションをONにして何度もログイン再試行が行われると、場合によってはメールサーバーを攻撃してると見なされ、場合によってはアカウントがロックされたりする可能性があるので、その点はご注意お願いします。