アドレス帳の設定ダイアログボックス(Ver7.22対応版)
To:/Cc:/Bcc:欄への入力方法
 メンバーを宛先部分に追加する時に、「メールアドレスのみ」追加するか、「名前+メールアドレス」の形式で追加するかを指定します。


アドレス帳でのフォント
 アドレス帳で使うフォントを指定します。ここで指定したフォントは、アドレス帳内のグループおよびメンバー枠の中でのみ使われ、宛先枠やその他のボタン類には反映されません。


前回の選択状態のままでアドレス帳を起動する
 現在選択している状態を覚えておくか、またはアドレス帳起動時は必ず「アドレス帳」のグループを選択した状態にするかを指定します。

 秀丸メールのVersion 7.12から、ここのオプションが、秀丸メール本体ウィンドウ上での「差出人をアドレス帳に登録」などのコマンドでの、登録先グループの初期値にも影響するようになりました。オプションOFFの場合だと登録先グループの初期値が「アドレス帳」になります。


階層の深いグループはアドレス帳終了時に折りたたむ
 深い階層のグループを作っている場合で毎回自動的に折りたたんで欲しい場合には、このオプションをONにすると便利です。


編集モードの時、ダブルクリックで「新規メール」動作とする
 編集モードとは、つまり秀丸メール本体ウィンドウからアドレス帳を呼び出した時の話になりますが、その時は、普通だと、メンバーをダブルクリックすると、そのメンバーを編集する用のウィンドウが出てくる動作となります。
 ここのオプションをONにした場合は、ダブルクリックで「新規メール」、つまり、ダブルクリックしたメンバーへの新規メールを作成するようになります。


グループ名枠の右端にメンバー数を表示する
 このオプションをONにすると、グループ名の右端に、そのグループの中に登録されてるメンバー数を表示します。
 「全般的な設定・フォルダ」にある「フォルダ枠の右端に総メール数を表示する」のオプションをアドレス帳でも実現したような感じになります。


選択モード時、宛先種別(To/Cc/Bcc)の変更時に並び順も自動調整する
 選択モード、つまりエディタ・ウィンドウからアドレス帳を起動した時で、アドレス帳の宛先欄のメンバーを選択して「Toに移動」、「Ccに移動」等のボタンを押した時、普通だと、宛先種別が変化しても、宛先の並び順は変わりません。このオプションをONにすると、宛先種別を変更した時に、宛先の並び順も自動で変更するようになります。例えばTo:宛先が2つ並んでいてその後ろにCc:の宛先がある状態で、一番先頭のTo:宛先をCc:に変更した場合、ここのオプションがONだと、Cc:に変更した宛先が一番下に自動で移動します。
 ここのオプションは、「全般的な設定・上級者向け・メール作成・返信」の「宛先種別(To/Cc/Bcc)の変更時に並び順も自動調整する」と共通です。なので、ここのオプションをON/OFFすると、返信ダイアログや送信時の宛先確認ダイアログでの動作も同じになります。



絞り込み検索欄を「検索して一覧作成」用にする
 ここのオプションをONにすると、アドレス帳の絞り込み検索欄での検索が、「検索して一覧作成」として動作するようになり、すべてのグループをまたがった結果を表示するようになります。
 ここのオプションがOFFの場合は、普通の絞り込み検索として動作し、現在選択してるグループの中のメンバーの中からのみ検索する動作となります。


選択モード時の宛先欄に備考表示
 ここのオプションをONにすると、アドレス帳が選択モードの時(メールを送る用のエディタ・ウィンドウから呼び出した時)にアドレス帳・ウィンドウの下の方に出てくる宛先欄に、現在の宛先がアドレス帳上で登録されてる備考欄の内容も表示します。
 「備考2」、「備考3」のオプションをONにすると、それらも(あるいはそれら単独を)表示します。

 ここのオプションは、「全般的な設定・上級者向け・確認メッセージ」の中にある「あとで送信/今すぐ送信時の宛先の確認」の下にある「備考も表示」等と同じオプションで、そことON/OFF状態が連動します。


アドレス帳を、秀丸メール本体ウィンドウといっしょに表示
 ここのオプションをONにすると、秀丸メールを起動した時にアドレス帳のウィンドウもセットで起動します。さらに、秀丸メールの本体ウィンドウを閉じた時に、アドレス帳のウィンドウもセットで閉じるようになります。
 アドレス帳の「設定」メニューの中にある「本体ウィンドウといっしょに表示」コマンドでもON/OFF出来ます。


参照:アドレス帳の設定・表示する列アドレス帳の設定・列の並び順アドレス帳の設定・確認メッセージ