テンプレートの仕組み(tkinfo.dllとの関係)(Ver7.22対応版)
 テンプレート中での$(...)形式の命令は、実はtkinfo.dllの関数をそのまま呼び出しているだけです。例えば、$(CurrentAccount)命令は、tkinfo.dllのCurrentAccount関数を呼んで、結果の文字列を入れているだけです。

 テンプレートの一覧に書いて無い物であっても、tkinfo.dllが提供している関数なら何でも呼ぶことが出来ます。ただし、関数に渡すパラメータには文字列しか指定できないので、数値を指定するような関数は呼ぶことは出来ません。 (というか、呼べますが、正しいパラメータは渡せません)

 また、数値型を返す関数を呼んだ場合には、返り値は破棄されます。

 テンプレートの命令一覧には、tkinfo.dllの関数の中で特にテンプレートに使って有効そうな物だけ載せています。もしテンプレート命令一覧では足りない物があれば、一度tkinfo.dllの関数一覧を参照してみてください。

 例えば返信/転送元メールのフォルダを取り出すには、$(RootFolder)のように記述することが出来ます。