全般的な設定・送受信(Ver7.22対応版)
すべて送受信系コマンドの対象アカウント
 「すべて送受信」コマンドを実行した時の対象アカウントを選択します。一覧中の左の四角部分をマウスでクリックするか、Spaceキーを押すとチェック状態が切り替わります。


対象アカウントを毎回選択する
 これをONにしておくと、対象アカウントを選択するダイアログボックスを、コマンド実行時に毎回表示するようになります。


秀丸メール起動時にすべて送受信を実行する
 秀丸メール起動時に「すべて送受信」を実行するかどうか指示します。「マクロ・マクロ登録...」で秀丸メール起動時用のマクロが指定されている場合、またはコマンドラインで起動時のマクロを指示されている場合は、 起動時用のマクロが実行された後にすべて送受信コマンドが実行されます。


新着ありで音を鳴らす
 このオプションは、メールを受信した時に音を鳴らすかどうか指定します。ここで鳴らせるのは、WAVファイルです。
 「...」ボタンを押すと、WAVファイルを選択するダイアログボックスが表示されます。
 「テスト」ボタンを押すと、現在指定されているWAVファイルを試しに再生してみることができます。
 ここで指定した音が実際に鳴るのは、送受信が一段落してからです。

補足:
 ここで指定した音を止めるには、秀丸メール本体ウィンドウがアクティブな状態でPauseキーを押すか、または何か受信系のコマンドを実行してください。
 ダイアログボックスからはwavファイルのみ指定できるようになってますが、最近のWindows(少なくともWindows7以降)では、mp3やwmaファイルなどの一般的な音楽ファイルなら何でも指定できます。


新着ありでメッセージ表示
 このオプションをONにすると、何かメールを受信したときに「何通受信しました」のようなメッセージを表示します。

注意:
 このメッセージを出したままでも定期受信は続行されます。(V2.35からの仕様変更)
 「マクロ・マクロ登録・自動実行・受信が一段落した時」の所にマクロが指定されている場合で、ここのメッセージを表示するオプションがONの場合、「何通受信しました」のメッセージに応答するまでマクロは実行されません。 なので、一定間隔で必ずマクロを実行させたい場合は、ここのメッセージ表示オプションはOFFにしてください。

 このオプションがOFFの場合でも、受信後しばらくの間、秀丸メール本体ウィンドウの一番下に何通受信したかが表示されます。


バルーン表示
 このオプションをONにすると、何かメールを受信したときにタスクトレイのアイコンからバルーン形式で通知を表示します。タスクトレイに常駐させてない場合は、バルーン表示をする時だけアイコンが出現します。


biff風表示
 「バルーン表示」に加えてさらにこのオプションをONにすると、新着メールの1通ずつの件名、差出人、メール本文の先頭付近を順番にバルーン表示します。バルーンをクリックすると、そのメールを秀丸メール本体ウィンドウで選択表示します。Ctrlキーを押さえながらクリックすると、エディタ・ウィンドウで表示します。

IMAP同期モードで未読/既読の同期もONにしてるケースで、同期によって新着メールが既読になった場合、そのメールはbiff風表示の対象から原則外れます。(V7.12から)


送受信中の状態をウィンドウ表示する
 このオプションをONにすると、送受信中にウィンドウが現れて、そこに送受信の状態を表示するようになります。ここのオプションがOFFの場合は、秀丸メール本体ウィンドウ上のステータスバー部分に進捗状況を表示します。
 メールを作成するメールエディタ上で「今すぐ送信」とした場合は、ここのオプションに関係なく、送信状態を表示するウィンドウが必ず表示されます。