全般的な設定・上級者向け・スペルチェック(Ver7.33対応版)
 スペルチェックの機能を利用するには、別途、「秀丸スペルチェックアドイン」と、さらに、Aspellというスペルチェック用のフリーソフト、およびそれ用の辞書をインストールする必要があります。
 秀丸スペルチェックアドインは、サイトー企画のホームページの「ソフトウェア」の所からダウンロードできます。

 秀丸スペルチェックアドインをインストールすると、メールを作成する用のウィンドウの「表示」メニューに「自動スペルチェック」コマンドが表示され、それを選択すると、自動スペルチェックのON/OFF切り替えが出来るようになります。さらに、「設定」メニューの中に「スペルミスの修正...」コマンドが表示されて、それを実行すると、現在のカーソル位置から下方向にスペルミスした単語を探して修正候補のダイアログボックスを表示することが出来ます。
ストアアプリ版の秀丸メールについて
ストアアプリ版の秀丸メールには、秀丸スペルチェックアドインは標準で付属しています。
GNU Aspellをインストールすれば、スペルチェックが可能になります。

Windows 10Sの場合
Windows10Sの場合、Microsoft Storeからダウンロードできるアプリ以外の一般的なフリーソフト類は一切インストールできないために、GNU Aspellもインストールできません。なので、すみませんがスペルチェックも利用不可になります。
自動スペルチェック
 ここのオプションをONにすると、メールを作成するウィンドウ上で、スペルミスした単語に自動で波線表示を入れます。


言語
 スペルチェックに使う言語を指定します。Aspell側に、それ用の辞書がインストールされてることも必要になります。
 一覧の左側に出てくる「en_US」などの部分は、Aspellを呼び出す時の「--lang=」オプションで指定される言語(+地域)指定がそうなることを表しています。
 ここの設定は、Aspellに渡す「--lang=」用の文字列を、英語2文字(言語の指定のみ)または「en_US」のような英語2文字+アンダースコア+英語2文字(言語+地域)で直接指示することも出来ます。


秀丸スペルチェックアドインの設定
 秀丸スペルチェックアドインの設定を呼び出します。


スペルミスの色
 自動スペルチェックがONの時に、スペルミスしてる部分に付ける色を指定します。標準だと赤い波線表示になっています。