$(CustomRootHeader,ヘッダ名羅列)等(Ver7.22対応版)
 CustomRootHeader命令は返信元メールのヘッダから任意のヘッダを抽出した文字列を返します。任意のヘッダは、ヘッダ名を単純にコロンで区切って指定する形になります。
 例えばFrom:、Subject:、To:、Cc:を抽出したい場合は、
$(CustomRootHeader,"From:Subject:To:Cc:")
 のように指定します。
 SmallRootHeader関数のカスタム版のような形になります。
 返ってくる文字列は、72桁での自動折り返しの整形がなされつつ、改行コード自体は「自動折り返し禁止」になった形になります。

 任意に抽出指定するヘッダ名の中に、日本語の"日時:"を指定すると、Date:ヘッダを日本語に変換したヘッダを表示します。
 簡略表示ヘッダの指定で使える"受信日時:"や"到着日時:"は指定出来ません。

CustomRootHeaderは、SmallRootHeaderテンプレート命令に相当するカスタム版ですが、他に、
SmallRootHeader2相当 ... CustomRootHeader2 返信元/転送元メールのカスタムヘッダを整形無し、自動折り返しありで返す
OrikaeshiSmallRootHeader相当 ... OrikaeshiCustomRootHeader SmallRootHeaderの返す文字列を自動折り返しありで返す
QuotedSmallRootHeader相当 ... QuotedCustomRootHeader SmallRootHeaderの返す文字列を引用記号付きで返す

 の、4つのテンプレート命令があります。