送信時の確認メッセージのヘルプ(Ver7.35対応版)
メールを送信する際の「あとで送信」または「今すぐ送信」のコマンド実行時に各種の警告が出ることがあります。その警告メッセージは、設定でON/OFFが可能です。
メニューから「設定 - 全般的な設定...」を実行し、出てきたウィンドウの左下にある「上級者向け設定」をONにした上で、設定一覧から「上級者向け - 確認メッセージ - 確認メッセージ2」を選択すると、そこで警告の表示/非表示をオプションで指定可能です。
確認メッセージの意味などについて、詳しくは「
全般的な設定・上級者向け・確認メッセージ・確認メッセージ2」のヘルプの方を参照ください。
主な確認メッセージについて補足説明します。
- 引用行が自動折り返しされています。・・・・
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引用行(引用記号で始まる行)が自動折り返しされてしまうと、これも届いた先で非常に見にくい表示になってしまいます。「自動整形する」がお勧めですが、いちいち問い合わせが出るのが面倒な場合は「全般的な設定」の方で設定変更してください。
- From:ヘッダのメールアドレスがアカウント毎設定と違います。・・・
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From:ヘッダのメールアドレスを書き換えて送信しようとした場合で、メールアドレスがアカウント毎設定で指定した物と違う場合に警告表示します。この警告メッセージは「From:ヘッダのメールアドレスが違う時」がONの時に出ます。標準だとOFFになってます。
ここのオプションがONの場合でも、OAuth認証がONの場合、または「アカウント毎の設定・個人情報・詳細」の「自分用メールアドレスの別名」の中に対象メールアドレスを入れてある場合は警告無しになります。
- From:ヘッダのドメインがアカウント毎設定と違います。・・・
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From:ヘッダのメールアドレスを書き換えて送信しようとした場合で、メールアドレスのドメイン(@より後ろの部分)がアカウント毎設定で指定した物と違う場合に警告表示します。この警告メッセージは「From:ヘッダのドメインが違う時」がONの時に出ます。一般に、ドメインが違うと差出人を偽装したメールを見なされてしまって、迷惑メール扱いされてしまったりしてうまく相手に届かない可能性があります。場合によっては不審なメール送信と疑われてアカウントがロックされる可能性もあります。特別な理由が無い限りはFrom:ヘッダのドメインを書き換えてメール送信はしないのがお勧めです。
ここのオプションがONの場合でも、OAuth認証がONの場合、または「アカウント毎の設定・個人情報・詳細」の「自分用メールアドレスの別名」の中に対象メールアドレスを入れてある場合は警告無しになります。
- その他
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以前の秀丸メールでは半角カナを含んでいる場合、ユニコード文字を含む場合、機種依存文字を含む場合などに警告表示してましたが、Version 7.34β10からこれらの警告メッセージは廃止されました。