送信時の確認メッセージのヘルプ(Ver7.22対応版)
 メールを送信する際の「あとで送信」または「今すぐ送信」のコマンド実行時に各種の警告が出ることがあります。その警告メッセージは、設定でON/OFFが可能です。
 メニューから「設定 - 全般的な設定...」を実行し、出てきたウィンドウの左下にある「上級者向け設定」をONにした上で、設定一覧から「上級者向け - 確認メッセージ - 確認メッセージ2」を選択すると、そこで警告の表示/非表示をオプションで指定可能です。

 確認メッセージの意味などについて、詳しくは「全般的な設定・上級者向け・確認メッセージ・確認メッセージ2」のヘルプの方を参照ください。

主な確認メッセージについて補足説明します。
Windows以外のコンピュータで正しく表示できない可能性のある文字が含まれています。
 Windows以外のコンピュータ、特にApple社の「Mac」で表示できない文字を含んでいる時にこの警告が出ます。具体的には「梶vのような括弧付きの漢字や、「@」のような丸付き数字がダメです。これらの文字は使わないのがお勧めします。

 「梶vは、普通に括弧で囲んで「(株)」のようにすればいいです。または、メールの文字コードを「多国語混在ユニコード」にすると、機種依存文字もちゃんと送信できて、警告も出なくなります。


半角カナが含まれています。・・・
 半角カナはメールの中では使わないで、全角のカナを使うのがお勧めです。一般には半角カナをあえて使うと見にくいだけで、相手にいやがられてしまうことも多いです。

 半角カナをあえて使いたい場合は、確認メッセージ2の中にある「半角カナ」のオプションをOFFにし、さらに「全般的な設定・上級者向け・送信時のエンコード」の中にある「半角カナを送信可能にする」をONにしてください。


URLが自動折り返しされています。・・・
 URLが自動折り返しされると途中に改行コードが入ってしまうので、届いた先の人がクリックしてもうまく開けなくなってしまいます。「折り返し禁止にする」を押すのがお勧めですが、いちいち問い合わせが出るのが面倒な場合は「全般的な設定」の方で設定変更してください。


引用行が自動折り返しされています。・・・・
 引用行(引用記号で始まる行)が自動折り返しされてしまうと、これも届いた先で非常に見にくい表示になってしまいます。「自動整形する」がお勧めですが、いちいち問い合わせが出るのが面倒な場合は「全般的な設定」の方で設定変更してください。


現在の文字コードで扱うことのできない文字が含まれています。・・・・
 例えばメールの文字コードが日本語の場合に、日本語文字コード(JIS文字コード)で扱えない文字がメールの中にあると、この警告が表示されます。例えば中国語の漢字や韓国語のハングル文字とか、copyrightの「©」マークとかがあるとこの警告が出てきます。その場合はメールの文字コードを多国語混在ユニコードに変更して送信するのがお勧めです。
 相手のメールソフトがユニコードに対応してない場合はユニコードで送ったら読めなくなってしまいますが、現在はそういう古いメールソフトを使ってる人はほとんど居ないと思います。