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config "x"で指定できる名前(Ver9.24対応版)
目次config− config "x"で指定できる名前

ファイルタイプ別の設定に関する設定: config  config "x"  config {...}  configcolor  configcolor {...}
ファイルタイプ別の設定に関する取得: キーワード  getconfig  getconfig {...}  getconfigcolor  getconfigcolor {...}


config文で指定するファイルタイプ別の設定を、値の名前で設定する場合の一覧です。
V9.22ではJSONまたはオブジェクトでも記述できるようになっています。

フラグの場合は値に+か-を指定できます。例:config "xBoldFace:+";
数値の場合は値に数値を指定できます。例:config "xFontPoint:20";
文字列の場合は値に文字列を指定できます。例:config "xFont:Consolas";
空白を含む文字列は()でくくることができます。例:config "xFont:(MS ゴシック)";
複数の設定を空白で区切ってまとめて記述できます。例:config "xFont:(MS ゴシック) xFontPoint:20 xBoldFace:+";

種類が数値のものに+を指定すると、0xffや0xffffffffなど、全てのビットが立ったものとして扱われます。種類がフラグのものは数値として扱われ、将来ON/OFFを表す以外の情報に変更になるかもしれません。
getconfigを使う場合、フラグの判断は 1 かどうか(例:if(#f==1){})ではなく、0かどうか(例:if(#f!=0){})で判断するようにしてください。
オプション    種類    機能

xFont    文字列    フォントの名前
フォントの名前の中に空白がある場合は"xFont:(名 前)"といったように括弧でくくって指定します。
参照:fontmode
xFontSize    数値    フォントサイズ(ドット数)
xFontPoint    数値    フォントサイズ(ポイント)
xFontDecimal    数値    フォントサイズ(ポイント,小数点以下)
xFontCharSet    数値    フォントの文字セット
xBoldFace    フラグ    太字(重ね書き)

xOrikaeshi    数値    折り返し桁数
xAutoAdjustOrikaeshi    数値    0:折り返し桁数を固定
1:折り返し桁数をウィンドウ幅に合わせる
2:折り返し桁数を最大(V6.00以降)
xKinsoku    フラグ    禁則処理

xCorrectLineNo    フラグ    行番号の計算方法がエディタ的かどうか
xLF    数値    行間(0〜11)
xCharSpace    数値    文字間(0〜11)(V5.00以降)
xTategaki    数値    縦書きのフラグ(V5.00以降)
以下のフラグの論理和

0x0001 縦書き
0x0002 行番号も縦書き
0x0004 半角も縦書き
0x0008 半角漢数字
0x0010 縦中横(半角数字2文字をセットにして縦書きにする)
0x0020 カーソル行の下線モードは右側
0x0040 全角の記号類を90度回転
0x0080 Windows8で非互換となった文字を回転(V8.31以降)

xDangumi    数値    段組数(V5.00以降)
マイナスのときは無効。マイナス値で数を記憶。
xFreeCursor    フラグ    フリーカーソルモード
閲覧モードでは2になります。
xSaveLastPos    フラグ    カーソル位置の自動復元

xTab    数値    タブの文字数
マイナス値にするとタブキーで空白入力。(V5.00以降)
xTabMode    数値    TSVモード/CSVモード/自由配置モード(V8.00以降)

0x0000 通常モード
0x0002 自由配置モード
0x0001 TSVモード
0x0101 CSVモード

参照:fontmode

xIndent    数値    自動インデント
xBlockquote    フラグ    行頭のタブ文字で段落全体をインデントする
xBquoteItemized    フラグ    箇条書きへのインテリジェントな対応
xBquoteInclude    文字列    インデント対象に追加する文字
xBlockquoteFix    数値    指定桁数をインデントする(V8.54以降)

xUnderLine    数値    カーソル行の下線モード
0で文字色モード、1で下線モード、2で背景色モード
xImeColorCurLine    数値    カーソル関係のフラグ
以下のフラグの論理和

0x0001 「カーソル行(IME ON時)」が有効かどうか
0x0002 「IME変換中の色」が有効かどうか(V7.00以降)

xHideCR    フラグ    改行の非表示(ShowCRと逆の意味)
xShowCR    フラグ    改行の表示
xHideEOF    フラグ    EOFの非表示(ShowEOFと逆の意味)
xShowEOF    フラグ    EOFの表示
xShowTab    フラグ    タブ文字表示
xShowBox    数値    全角空白・半角空白表示(第0ビットが全角空白を記号で表示、第1ビットが半角空白を記号で表示)
xRuler    フラグ    ルーラー表示
xTabRuler    フラグ    ルーラー8単位かどうか
xShowLineNo    フラグ    行番号表示
xShowPageNo    数値    ページ番号表示
1ページの行数を指定/取得します。
xFormLine    数値    整形ラインの桁数(V8.00以降)

0x00007fff 桁数(&した値)

参照:formwidth showformline
xActiveKakko    フラグ    対応する括弧の強調表示
xActiveTagPair    フラグ    対応するタグの強調表示(V8.33以降)
xVertLine    数値    カーソル位置の縦線 0:なし 1:点線 2:実線
xGuideLine    数値    ガイドライン縦と横の情報

0x00000003 ガイドライン縦(&した値) 0x00:なし 0x01:点線 0x02:実線
0x0000000C ガイドライン横(&した値) 0x00:なし 0x04:点線 0x08:実線(V7.05以降)
0x000000C0 ガイドライン横の上下位置(&した値) 0x00:下 0x40:中 0x80:上(V7.05以降)

xGuideLineInterval    数値    ガイドライン縦と横の間隔

0x00007fff ガイドライン縦の間隔(&した値)
0x7fff0000 ガイドライン横の間隔(&して0x00010000で割った値)(V7.05以降)

xOrikaeshiLine    数値    折り返し桁数の縦線 0:なし 1:点線 2:実線
xLastColor    フラグ    最後に編集した所(V5.00以降)
xStripe    数値    背景ストライプ表示(V5.00以降)

0x00000001 ON/OFF状態
0x7fff0000 間隔(&して0x00010000で割った値)

xColorNum    フラグ    数値のカラー表示(V7.00以降)
xColorUrl    フラグ    URLのカラー表示
xColorEmail    フラグ    Emailのカラー表示
xColorFN    フラグ    ファイル名と思わしき場所のカラー表示

xCurLineColor    文字列    カーソル行の色をRGBで10進数空白区切り 例:config "xCurLineColor:(255 0 0)";で赤色
configcolorの[65][0]でも指定できます。(V9.12以降)(参照
xCurLineColorEx    数値    カーソル行の色の24ビット数値 例:config "xCurLineColorEx:0xff0000";で青色
configcolorの[65][0]でも指定できます。(V9.12以降)(参照
xRulerColor    文字列    ルーラーの文字色をRGBで10進数空白区切り 例:config "xRulerColor:(255 0 0)";で赤色
空の文字列で普通の文字の文字色と同じ 例:config "xRulerColor:()";
configcolorの[66][0]でも指定できます。(V9.12以降)(参照
xRulerBack    文字列    ルーラーの背景色をRGBで10進数空白区切り 例:config "xRulerBack:(0 0 255)";で青色
空の文字列で普通の文字の背景色と同じ 例:config "xRulerBack:()";
configcolorの[66][1]でも指定できます。(V9.12以降)(参照

xColorComment    数値    複数行コメント(旧、カラー表示にするモード)
getconfigで取得する場合、自動判定では判定されたモードが返ります。

以下の値が取得/設定できます。
0 なし
1 HTML
5 C言語/Java
6 Visual Basic
7 Pascal/Delphi
8 アセンブリ語
9 Perl
10 VHDL
11 Verilog
12 AutoLISP
13 TeX
14 PL/SQL
15 秀丸マクロ
16 秀Termスクリプト
17 FORTRAN77
19 FORTRAN90
21 C言語/Java(#ifdef等のカラー表示)
22 UNIXシェルスクリプト
23 Hidemarnet Explorer
25 CSS
26 Ruby
27 ユーザー定義
28 Python
29 自動(設定のみ,取得は判定後のモード)(V8.66以降)

xAspDefaultScript    数値    サーバーサイドスクリプトのASPの言語
xAsp    フラグ    サーバーサイドスクリプトのASP
xJspComment    フラグ    サーバーサイドスクリプトのJSP
xPhp    フラグ    サーバーサイドスクリプトのPHP
xXml    フラグ    HTML/XMLのときXMLかどうか
xColorIfdef    フラグ    #ifdef等のカラー表示

xHilight    数値    強調表示
0:なし 1:ユーザー定義 2:自動判定 3:言語指定
xHilightTitle    文字列    hilightファイルを読み込んだときのファイル名
またはhilightファイル直接指定モード時のファイル名(xHilightDirectWordが必要)(V9.12以降)
xHilightDirectWord    数値    hilightファイル直接指定モードかどうか(V9.12以降)
xHilightDirectMulti    数値    hilightファイル直接指定モード(複数行の強調)かどうか(xHilightDirectWordが必要)(V9.12以降)
xHilightDirectIfdef    数値    hilightファイル直接指定モード(#ifdef等の詳細)かどうか(xHilightDirectWordが必要)(V9.12以降)

xOutline    フラグ    アウトライン解析の枠(V4.10以降)
xClistFont    文字列    アウトライン解析の枠のフォント(V5.00以降)
xClistFontSize    数値    アウトライン解析の枠のフォントサイズ(V5.00以降)
ポイント数を10倍した値です。
10.5ポイントの場合、105。
xHilightList    数値    アウトライン解析のダイアログのフラグ
以下のフラグの論理和です。

0x00000001 行の強調1(強調一覧時)
0x00000002 未使用
0x00000004 特に強調1(強調一覧時)
0x00000008 URL(強調一覧時)
0x00000010 ファイル名(強調一覧時)
0x00000020 関数一覧
0x00000040 ソート(関数一覧,強調一覧時)
0x00000080 行の強調2(強調一覧時)
0x00000100 特に強調2(強調一覧時)
0x00000200 行番号を表示しない(関数一覧,強調一覧時)
0x00000400 パラメータを表示しない(関数一覧時)
0x00000800 行の強調3(強調一覧時)
0x00001000 行の強調4(強調一覧時)
0x00002000 特に強調3(強調一覧時)
0x00004000 特に強調4(強調一覧時)
0x00010000 ツリー表示
0x00100000 分類モード(ツリー表示時)
0x00800000 「検索文字列を強調」されている箇所(強調一覧時)

0x000F0020を論理積( & )したビットは、「アウトライン解析の方法」が何であるかを意味します。
例:
#f = val(getconfig("HilightList"));
if( (#f & 0x000F0020) == 0x00000020 ) {/*関数一覧*/}
if( (#f & 0x000F0020) == 0x00000000 ) {/*強調一覧*/}
if( (#f & 0x000F0020) == 0x00010000 ) {/*ツリー表示*/}

xOutlineBar    数値    見出しバー関係(V6.00以降)
以下のフラグの論理和

0x00000001 見出しバー
0x00000002 見出しバーを部分編集中に自動表示しない

xRangeEdit    数値    部分編集関係(V6.00以降)
以下の値

0x00000000 制限モード
0x00010000 制限モード(半透明)
0x00060000 ローカル編集モード

xFolding    数値    折りたたみ可能な条件(V6.00以降)
以下のフラグの論理和

0x00000001 範囲選択を無効
0x00000002 インデントの深さを無効
0x00000004 連続したコメントを無効
0x00000008 カーソル上の対応する括弧を無効
0x00000010 #ifdef等の対応を無効
0x00000020 アウトライン解析との対応を無効
0x00000040 空行区切りを無効
0x00000080 行の強調表示区切りを無効

xFoldingTwigBar    数値    折りたたみ用の余白関係(V6.00以降)
以下のフラグの論理和

0x00000001 折りたたみ用の余白


xIme    数値    開く時のかな漢字変換の制御

xAutocompFlag1    数値    単語補完の設定(autocomplete文の第2パラメータと同じ)(V6.50以降)
xAutocompFlag2    数値    単語補完の設定(autocomplete文の第3パラメータと同じ)(V6.50以降)
xAutocompDic    文字列    単語補完の辞書ファイル(autocomplete文の第4パラメータと同じ)(V6.50以降)
xAutocompAuto    数値    単語補完の自動表示(V6.50以降)
以下のフラグの論理和

0x00000001 自動表示ON/OFF
0x00000000 表示方法 標準
0x00000020 表示方法 リスト
0x00000030 表示方法 ステータスバー
0x00000040 表示方法 ツールチップ


xFiletypeCharcode    数値    標準のエンコードの種類
xSaveConv    数値    保存するときの変換
0:変換なし
1:タブを空白に変換する
2:空白をタブに変換する
xStripTrail    フラグ    保存するときに行末の空白を除去する
xSaveWithEOF    フラグ    保存するときにEOF制御文字を付ける
xIgnoreEOF    フラグ    読み込むときにEOF制御文字を無視
xBackup    フラグ    バックアップファイルの作成
xBackupFast    フラグ    高速バックアップ

参照:
config文
getconfig関数