keepobject文(Ver9.35対応版)
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COMの呼び出し−
keepobject文
keepobject文は、マクロが終了した後も解放しないようにするかを指示します。
例 |
keepobject #obj, #mode;
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- パラメータ1(数値型)
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createobjectまたはgetobjectで取得したオブジェクトを指定します。
- パラメータ2(数値型、省略可能)
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0の場合、マクロ終了後に自動解放します。
1の場合、マクロ終了後に自動解放しません。#objは再利用できません。
2の場合、マクロ終了後に自動解放しません。#objは再利用でき、後から再びマクロでreleaseobjectできます。
3の場合、マクロ終了後に自動解放しません。現在のファイルを閉じたときと、プロセス終了時に解放します。(V9.35以降)
省略した場合、1と同じです。
- 結果コード
-
成功時はresultは0以外になります。
失敗時はresultは0になります。
keepobjectを呼ばないときは、0の状態と同じです。(自動解放する)
keepobject #obj;のようにオブジェクトだけを指定したときは、1と同じです。(自動解放しない)