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keepobject文(Ver9.24対応版)
目次COMの呼び出し− keepobject文
keepobject文は、マクロが終了した後も解放しないようにするかを指示します。
第1パラメータにはcreateobjectまたはgetobjectで取得したオブジェクトを指定します。
第2パラメータにはモードを指定します。

例:
keepobject #obj, #mode;

#mode=0の場合、マクロ終了後に自動解放します。
#mode=1の場合、マクロ終了後に自動解放しません。#objは再利用できません。
#mode=2の場合、マクロ終了後に自動解放しません。#objは再利用でき、後から再びマクロでreleaseobjectできます。
keepobject文を呼ばないときは、#mode=0の状態と同じです。(自動解放する)
#objだけを指定(#modeを省略)は、#mode=1と同じです。


エラーの取得
文はresultが設定されますが、関数ではresultは設定されません。
createobject/getobject以外の関数では戻り値で成功したかどうかを知ることができないので、getresultexの10または11でエラー情報を得ることができるようになっています。