gettext2( c1, l1, c2, l2, n1 ) 関数(Ver9.35対応版)
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関数(その他関数)−
gettext2( c1, l1, c2, l2, n1 ) 関数
gettext2関数は、行と桁で指定する範囲にある文字列を取得します。(V5.00以降)
例 |
$a = gettext2( 0, 1, 0, 10 );
|
- パラメータ1(数値型)
-
範囲の開始位置の桁位置を指定します。0から数えます。
- パラメータ2(数値型)
-
範囲の開始位置の行番号を指定します。1から数えます。
- パラメータ3(数値型)
-
範囲の終了位置の桁位置を指定します。0から数えます。
- パラメータ4(数値型)
-
範囲の終了位置の行番号を指定します。1から数えます。
- パラメータ5(数値型、省略可能)
-
指定しないか0を指定すると、範囲選択を解除します。
1を指定すると、範囲選択を維持します。
- パラメータ6(数値型、省略可能)
-
1を指定すると、改行コードは"\x0a"として取得します。(V8.94以降)
- 返り値(文字列型)
-
指定した範囲の文字列を返します。
文字列の長さが長すぎるとエラーになります。
gettextのカラム位置(桁位置),行番号(エディタ的に計算した行番号)で指定するバージョンです。
数え方は
moveto2と同じです。
例 |
$a = gettext2( seltopcolumn, seltoplineno, selendcolumn, selendlineno, 1 );
message $a;
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途中に改行コードが含まれる場合、"\x0d\x0a"として取得します。"\n"と同じではないので注意してください。"\n"は"\x0a"と同じです。
範囲選択やカーソル位置そのままにファイル内容全体を取得するには、以下のようになります。
例 |
$all=gettext2(0,1,linelen2[linecount2-1],linecount2,1);
|
参照:
gettext
文字の単位
文字の単位ごとに各種のバリエーションがあります。
(gettext_wcs, gettext_ucs4, gettext_cmu, gettext_gcu)
Hidemaru_*やhidemaruオブジェクトの互換の関数として以下のものがあります。
gettotaltext() ... hidemaru.getTotalTextと同じです。
参照:
Hidemaru_GetTotalTextUnicode
hidemaru.getTotalText
gettotaltext
getlinetext() ... hidemaru.getLineTextと同じです。
参照:
Hidemaru_GetLineTextUnicode
hidemaru.getLineText
getlinetext
getselectedtext() ... hidemaru.getSelectedTextと同じです。
参照:
Hidemaru_GetSelectedTextUnicode
hidemaru.getSelectedText
getselectedtext