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selectcolumn文(Ver9.24対応版)
目次クリップボード系文− selectcolumn文
selectcolumn文は、タブストップまたはTSV/CSVモードの区切り単位の選択を行います。(V8.30以降)
selectcolumn 0, 5;
パラメータ1(数値型、省略可能)
選択の左端となる区切りの番号を指定します。
タブストップ区切りやTSV/CSVモード区切で、0から数えます。

パラメータ2(数値型、省略可能)
選択の右端となる区切りの番号を指定します。
タブストップ区切りやTSV/CSVモード区切で、0から数えます。

パラメータ3(数値型、省略可能)
上端となる行番号を指定します。(V8.88以降)
1から数えます。
省略した場合は全ての行が対象になります。

パラメータ4(数値型、省略可能)
下端となる行番号を指定します。(V8.88以降)
1から数えます。
省略した場合は全ての行が対象になります。

結果コード
成功時はresultは0以外になります。
失敗時はresultは0になります。


TSV/CSVモード向けの機能です。
TSV/CSVモードのルーラー(「A  |B  |C  」といった表示)をクリックしたときと同じ選択になります。
番号で指定する左端の区切りから右端の区切りまでを、BOX選択で縦方向に全行分選択します。

区切りは0から数えます。
数え方は、タブストップまたはTSC/CSVのタブ区切り/カンマ区切りを1つの単位として数えたものです。
forwardtab, backtabの数え方と対応しています。
現在のカーソルが含まれる位置は、tabcolumnで表されます。
columnキーワードとは対になっていないので注意が必要です。)
selectcolumn tabcolumn, tabcolumn;
第3パラメータ、第4パラメータを指定すると、指定された行の範囲だけを選択します。(V8.88以降)
行は改行までを1行とした数え方です。1から数えます。
selectcolumn tabcolumn, tabcolumn, lineno, lineno;
パラメータを全て省略すると、現在のカーソル位置が含まれる区切りを選択します。
第2パラメータだけを省略すると、第1パラメータの区切り番号だけを選択します。

newfile;
config "xTabMode:0x0001"; //TSVモード
insert "A1\tB1test\tC1\n";
insert "A2\tB2test\tC2\n";
refreshtabstop;
selectcolumn 1, 1; //B列を選択

copy2; //コピーとか

//複数選択扱い変換モジュールは事前にsetcompatiblemode必要
setcompatiblemode 0x00100000;
selectcolumn 1, 1; //B列を選択
tolower;