split( s1, s2, s3 ) 関数(Ver9.35対応版)
目次−
関数(文字列操作)−
split( s1, s2, s3 ) 関数
split関数は、文字列から指定した文字列をすべて検索し、見つかった文字列を取り除いて分割し、配列に格納します。(V8.89以降)
- パラメータ1(文字列型の配列の変数名)
-
結果を受け取る配列の変数名を指定します。
$a[0] $a[1] ... という配列の場合、角括弧を除いて、$aと記述します。
$a+$bといったような式を指定することはできません。
- パラメータ2(文字列型)
-
分割する前(区切る前)の、元となる文字列を指定します。
- パラメータ3(文字列型)
-
検索する文字列を指定します。
V8.92以降では、""を指定することで、一文字ずつに分割できます。
- 返り値(数値型)
-
分割された数(区切られた数)を返します。
区切りが見つからなかった場合は1になります。
- JavaScript
-
JavaScriptではsplit関数そのものは使えません。代わりにJavaScriptにビルトインされているsplit関数を使います。
ウィンドウ分割の
split文とは違うので注意が必要です。
秀丸マクロの例
例 |
$str = "abc#def#xyz";
#nLength = split( $aRet, $str, "#" );
message str(#nLength) + "\n"
+ $aRet[0] + "\n"
+ $aRet[1] + "\n"
+ $aRet[2] + "\n"
;
|
JavaScriptにビルトインされているsplit関数の例
例 |
js{
str = "abc#def#xyz";
aRet = str.split("#");
nLength = aRet.length;
message( nLength + "\n"
+ aRet[0] + "\n"
+ aRet[1] + "\n"
+ aRet[2] + "\n"
);
}
|
参照:
join関数