finddown文(Ver9.35対応版)
目次−
検索系文−
finddown文
finddown文は、「下候補」を実行します。
- パラメータ
-
パラメータはありません。
- 結果コード
-
成功した場合は、resultは0以外になります。
失敗した場合は、resultは0になります。
searchoptionの置換フラグがOFFのとき(replacedownをした直後)は検索し、ONのときは置換します。
findup, finddownは、コマンドの上候補,下候補と完全に同じ動作ではありません。
finddownは、カーソル位置の次の文字から検索を開始します。
カーソル位置から検索するには、
finddown2を使います。
検索にヒットした後、選択されるか点滅表示になるかは動作環境によって違います。
違いを無くすには
setcompatiblemode文を使います。
- 参考:
-
例えば、以下の文、
searchdown "検索文字列", casesense, hilight;
と全く同じ動作をfinddownを使ってやるためには、
setsearch "検索文字列", 0x2802;
finddown;
hilightfound 1;
というようにします。
ちなみに、このままではgrep用のオプションも変化してしまうので、さらに正確にすると以下のようになります。
setsearch "検索文字列", 0x2802 | (searchoption & 0x0740);
finddown;
hilightfound 1;
参照:
findup
setsearch
hilightfound