sprintf( s, arg... ) 関数(Ver9.35対応版)
目次−
関数(文字列操作)−
sprintf( s, arg... ) 関数
sprintfは書式で指定して変換された文字列を返します。(V8.56以降)
- パラメータ1(文字列型)
-
書式の文字列を指定します
- パラメータ2以降
-
第2パラメータ以降は、書式に従い文字列または数値を指定します。パラメータは可変長ですが最大で16個までです。
- 返り値(文字列型)
-
書式によって変換された文字列が返ります。
C言語のランタイムライブラリにあるsprintfとほぼ同じですが、機能は限定されています。
以下の書式のタイプに対応しています。
%s
%d
%i
%o
%u
%x
%X
%%
例 |
$a=sprintf("数値:%d 数値桁数:%04d 16進数:%08X\n",111,222,333);
insert $a; //"数値:111 数値桁数:0222 16進数:0000014D"になる
|
以下の書式のタイプには対応していません。
%c
%f
%e
%E
%g
%G
%p
%n
V8.66以降は、64bit版で以下のような64bit長の書き方に対応しています。
%lld
%I64d
参照:
val関数
str関数
hex関数
sprintf関数