getininum( s1, s2, s3 ) 関数(Ver9.35対応版)
目次−
INIファイル系−
getininum( s1, s2, s3 ) 関数
getininum関数は、INIファイルから数値を取得します。
マクロの例 |
#a=getininum(@"C:\Folder\Test.ini","Hello","Number");
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- パラメータ1(文字列型)
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INIファイルのファイル名を指定します。
- パラメータ2(文字列型)
-
セクション名を指定します。
- パラメータ3(文字列型)
-
キー名を指定します。
- 返り値(数値型)
-
値を数値に変換して返します。
取り出した値が数値に変換不能な場合は0が返ります。
文字列を取り出す場合は
getinistrを使います。
INIファイル名は、フルパスで書いてください。
拡張子が.iniである必要はなく、どんな拡張子でもかまいません。
INIファイルの例 |
[Hello]
Number=123
String=XYZ
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マクロの例 |
#a=getininum(@"C:\Folder\Test.ini","Hello","Number");
message str(#a);
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INIファイル名を「hidemaru.ini」にした場合、実際にiniファイルからは読み込まず、レジストリから変換して読み込むようになります。
これは、16bit版秀丸エディタとの互換のためだけにある機能で、秀丸エディタの設定を読み込む場合はgetregstrまたはgetregnumを使ってください。
それ以外のフルパスでないファイル名だけを書くとWindowsフォルダが自動選択されますが、これも互換のためだけにある機能です。
参照:
writeinistr
writeininum