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getininum( s1, s2, s3 ) 関数(Ver9.24対応版)
目次− INIファイル系− getininum( s1, s2, s3 ) 関数
getininum関数は、INIファイルから数値を取得します。
マクロの例
#a=getininum(@"C:\Folder\Test.ini","Hello","Number");
パラメータ1(文字列型)
INIファイルのファイル名を指定します。

パラメータ2(文字列型)
セクション名を指定します。

パラメータ3(文字列型)
キー名を指定します。

返り値(数値型)
値を数値に変換して返します。
取り出した値が数値に変換不能な場合は0が返ります。


文字列を取り出す場合はgetinistrを使います。

INIファイル名は、フルパスで書いてください。
拡張子が.iniである必要はなく、どんな拡張子でもかまいません。
INIファイルの例
[Hello]
Number=123
String=XYZ
マクロの例
#a=getininum(@"C:\Folder\Test.ini","Hello","Number");
message str(#a);
INIファイル名を「hidemaru.ini」にした場合、実際にiniファイルからは読み込まず、レジストリから変換して読み込むようになります。
これは、16bit版秀丸エディタとの互換のためだけにある機能で、秀丸エディタの設定を読み込む場合はgetregstrまたはgetregnumを使ってください。
それ以外のフルパスでないファイル名だけを書くとWindowsフォルダが自動選択されますが、これも互換のためだけにある機能です。

参照:
writeinistr
writeininum