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writeinistr文(Ver9.35対応版)
目次− INIファイル系− writeinistr文
writeinistr文は、INIファイルに文字列のデータを書き込みます。
writeinistr @"C:\MyFolder\Test.ini", "TestSec", "TestStrKey", "string";
パラメータ1(文字列型)
INIファイルのファイル名をフルパスで指定します。

パラメータ2(文字列型)
セクション名を指定します。

パラメータ3(文字列型 または 数値型)
キー名を指定します。
数値で0を指定すると、セクションが削除されます。

パラメータ4(文字列型 または 数値型)
書き込む内容の文字列を指定します。
数値で0を指定すると、キーが削除されます。

結果コード
resultは使用しません。


writeinistrはINIファイルに文字列を保存します。
マクロで使う各種パラメータを保存しておくと便利です。

数値を保存する場合はwriteininumを使います。
Unicodeを扱う場合はwriteinistrwがあります。

INIファイル名は、フルパスで書いてください。
拡張子が.iniである必要はなく、どんな拡張子でもかまいません。

これらで設定された値を参照するにはgetinistr 関数を使います。
Unicodeを扱う場合はgetinistrwがあります。

書き込む内容の文字列(パラメータ4)に数値の0を指定すると、そのキーがINIファイルから削除されます。
writeinistr @"C:\MyFolder\Test.ini", "TestSec", "TestStrKey", 0;
同様に、キー名に数値の0を指定すると、セクションが削除されます。
writeinistr @"C:\MyFolder\Test.ini", "TestSec", 0, 0;


INIファイル名を"hidemaru.ini"にした場合、実際にiniファイルに書き込まず、レジストリに変換して書き込むようになります。これは、16bit版秀丸エディタとの互換のためだけにある機能で、秀丸エディタの設定に書き込む場合はwriteregstrまたはwriteregnumを使ってください。

INIファイル名をファイル名だけにして書くと、Windowsフォルダが自動選択されます。(32bit版またはXP以下の場合)
これは互換のためだけにある機能です。
64bit版では、Vista以降のUAC配下でWindowsフォルダには書き込みできないので、必ず書き込み可能なフルパスを書いていただく必要があります。