getimecandidate( s1, s2 ) 関数(Ver9.35対応版)
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関数(その他関数)−
getimecandidate( s1, s2 ) 関数
getimecandidate関数は、IMEの変換候補を取得します。(V9.25以降)
例 |
$a = getimecandidate("","てすと");
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- パラメータ1(文字列型)
-
インストールされているIMEをclsidで指定します。
""の場合は現在のIMEが使用されます。
- パラメータ2(文字列型、省略可能)
-
変換元の文字列を指定します。
""または省略した場合、パラメータ1のclsidが有効かどうかを返します。
- 返り値(文字列型)
-
変換候補を改行文字("\r\n")区切の複数行で返します。
パラメータ2が""のとき、clsidが有効であれば"1"、無効であれば"0"、エラーは"-1"という文字列が返ります。
例 |
$list=getimecandidate("","テスト");
#c=split($a,$list,"\r\n");
if(#c>=2){
menuarray $a,#c-1;
}
endmacro;
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例 |
js{
list=getimecandidate("","テスト");
a=list.split("\r\n");
if(a.length>=2){
menuarray(a,a.length-1);
}
}
endmacro;
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パラメータ1でclsidを指定している場合、実行した秀丸エディタのIMEが切り替わります。
例 |
$list=getimecandidate("{d5a86fd5-5308-47ea-ad16-9c4eb160ec3c}"/*Google日本語入力*/,"テスト");
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既知のclsidの例(WindowsやIMEのバージョンによっては変わる可能性があります)
Google日本語入力 {d5a86fd5-5308-47ea-ad16-9c4eb160ec3c}
Microsoft IME {03b5835f-f03c-411b-9ce2-aa23e1171e36}
インストールされているIMEによっては、変換候補の取得の機能に差異がある可能性があります。