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disablehistory文(Ver9.35対応版)
目次− disablehistory文
disablehistory文は、マクロ実行中、各種ヒストリを取らないように指示する文です。(V8.00以降)

引数に以下の値の論理和した値を入れて指示します。
0x0001 ファイルヒストリ
0x0002 フォルダヒストリ
0x0004 検索ヒストリ
0x0008 置換ヒストリ
0x0010 grepファイルヒストリ
0x0020 プログラム実行ヒストリ
0x0040 クリップボード履歴
0x0080 /nオプション,またはopenfileのnoaddhistと同じ扱い
0x0100 今開いているファイル(自分自身)をヒストリに残さないようにする

0x0001と0x0080と0x0100の違い
0x0001 は、マクロ実行中に開いたり閉じたりしたときだけにファイルヒストリに残らなくなり、マクロが終了した後にファイルを閉じるとヒストリに残ります。
0x0080 は、マクロ実行中に開いたファイルは、マクロが終了した後もヒストリに残らなくなります。
0x0100 は、マクロ実行中にファイルを開かなくても、自分自身がヒストリに残らないようになります。一般的にはファイルを開いていた時点で既にヒストリにあるので効果は無いですが、changenameした場合に効果があります。
例:
disablehistory 0x7f;

参照:
 影響の及ぶ範囲(execmacro)
 影響の及ぶ範囲(アクティブ切り替え)