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config文(Ver9.35対応版)
目次− config文

ファイルタイプ別の設定に関する設定: config  config "x"  config {...}  configcolor  configcolor {...}
ファイルタイプ別の設定に関する取得: キーワード  getconfig  getconfig {...}  getconfigcolor  getconfigcolor {...}


config文は、ファイルタイプ別の設定を変更します。
パラメータ1(文字列型)
設定する箇所と内容を指定します。
複数の設定を連結して指定できます。
"{"から始まる文字列の場合、JSONで指定できます。(V9.22以降)詳細

結果コード
resultは使用しません。

JavaScript
JavaScriptの場合、パラメータ1はオブジェクトを指定できます。(JSONの文字列でも可)(V9.22以降)


設定の内容を文字列で指定します。
ほとんどはconfig "x"で指定できる名前でも記述できるようになっています。
V9.22ではJSONまたはオブジェクトでも記述できるようになっています。
以下の形式は短い書き方です。
オプション    機能

f名前    フォントの名前を指定します。
フォントの名前の中に空白がある場合は"f(名前)"といったように括弧でくくって指定します。
xFontと同じです。
s数    フォントのサイズを指定します。単位はドット数です。
xFontSizeと同じです。
ポイントはxFontPoint, xFontDecimalで指定できます。
b+ b-    文字(重ね書き)かどうかを指定します。
xBoldFaceと同じです。

w数    1行の折り返し文字数を指定します。10〜8000が指定できます。
xOrikaeshiと同じです。
k+ k-    禁則処理をするかしないかを指定します。
xKinsokuと同じです。

o+ o-    行番号の計算方法を指定します。+でエディタ的、-でワープロ的になります。
xCorrectLineNoと同じです。
d数 d+ d-    行間を指定します。数は0〜11を指定できます。d+はd4と同じ、d-はd0と同じです。
xLFと同じです。
r+ r-    フリーカーソルモードを指定します。+でフリーカーソルモードです。
xFreeCursorと同じです。
u+ u-    カーソル位置の自動復元をするかしないかを指定します。+で「復元する」です。
xSaveLastPosと同じです。

t2 t4 t8    タブの文字数を設定します。
xTabと同じです。

i0 i1 i2 i3 i4    自動インデントを指定します。i0が「しない」,i1が「する」,i2が「全角空白もインデント」,i3が「C言語用のインデント」,i4が「全角空白もインデント」と「C言語用のインデント」です。
xIndentと同じですが、数値の対応関係は違います。

z+ z-    全角空白を記号で表示をon/off
xShowBoxの第0ビットと同じです。
h+ h-    半角空白を記号で表示をon/off
xShowBoxの第1ビットと同じです。
a+ a-    タブ文字を表示するかしないかを指定します。
xShowTabと同じです。
l+ l-    行番号表示をするかしないかを指定します。
xShowLineNoと同じです。
rs+ rs-    ルーラーを表示するかしないかを指定します。
xRulerと同じです。
rt+ rt-    +でルーラー表示を8単位にします。-で10単位になります。
xTabRulerと同じです。
p数    ページ番号表示する/しない,1ページの行数を指定します。p0だとページ番号非表示で、それ以外の場合はページ番号表示となります。
xShowPageNoと同じです。

ct数    普通の文字の文字色を指定します。数は0〜Fまたは0〜19で、固定の色が割り当てられています。
configcolorの[0][0]でRGB値を指定できます。(参照
cb数    普通の文字の背景色を指定します。数は0〜Fまたは0〜19で、固定の色が割り当てられています。
configcolorの[0][1]でRGB値を指定できます。(参照
cc数    カーソル行を文字色モードにして、色を指定します。数は0〜Fまたは0〜19で、固定の色が割り当てられています。
configcolorの[65][0]でRGB値を指定できます。(V9.12以降)(参照
cl数    カーソル行を下線モードにして、色を指定します。数は0〜Fまたは0〜19で、固定の色が割り当てられています。
configcolorの[65][0]でRGB値を指定できます。(V9.12以降)(参照
cr数    改行文字の色を指定します。数は0〜Fまたは0〜19で、固定の色が割り当てられています。
configcolorの[16][0]でRGB値を指定できます。(参照
rc数 rc-    ルーラーの色を指定します。数は0〜Fまたは0〜19で、固定の色が割り当てられています。
-を指定すると普通の文字の文字色と同じになります。
configcolorの[66][0]でRGB値を指定できます。(V9.12以降)(参照
rb数 rb-    ルーラーの背景の色を指定します。数は0〜Fまたは0〜19で、固定の色が割り当てられています。
-を指定すると普通の文字の背景色と同じになります。
configcolorの[66][1]でRGB値を指定できます。(V9.12以降)(参照

y+ y-    強調表示をするかしないかを指定します。
y:2 というように数値2を指定すると、「自動判定」相当になります(V8.03以降)
xHilightと同じです。

e+ e-    読込むときにEOF制御文字を無視するかどうかを指定します。+で無視します。
xIgnoreEOFと同じです。
g+ g-    保存するときにEOF制御文字を付けるかどうかを指定します。+で付けます。
xSaveWithEOFと同じです。
m+ m-    バックアップファイルを作成するかどうかを指定します。m+で作成する,m-で作成しないです。
xBackupと同じです。

x名前:値    値の名前で設定をします。
フラグの場合は値に+か-を指定できます。数値の場合は値に数値を指定できます。文字列の場合は値に文字列を指定できます。空白を含む文字列は()でくくることができます。
config "x"で指定できる名前

これらのオプションはまとめて指定することができます。まとめて指定するときは、それぞれを空白で区切って指定してください。
()でくくられた文字列では \ 記号をエスケープとして使うことができます。
例えば')'を文字列中に入れたいときは以下のようにします。
config "x名前:(AB\\)CD)";
例えば'\'を文字列中に入れたいときは以下のようにします。
config "x名前:(AB\\\\CD)";
config文を実行すると、ファイルタイプ別の設定は一時的な設定になります。一時的な設定を保存するには、saveconfig文を使います。
一時的な設定でない状態にするには、setconfigstate文を使います。
config "fシステム s20 y+ k+ b-";
config "f(MS 明朝) s32";
config "xFont:(MS ゴシック) xTab:8 xFreeCursor:+";


ダイアログボックスを出す文
CONFIG;とパラメータ無しで大文字で書くと、ファイルタイプ別の設定のダイアログボックスを出します。
CONFIG;