moveto文(Ver9.35対応版)
目次−
カーソル移動系文−
moveto文
moveto文は、任意の位置にカーソルを移動します。
- パラメータ1(数値型)
-
X座標を指定します。
- パラメータ2(数値型)
-
Y座標を指定します。
- 結果コード
-
resultは使用しません。
パラメータとしてX座標とY座標を指定してください。(ワープロ的・折り返しも一行とする)
Y座標はファイルの先頭を0として数え、X座標は一番左側の位置を0として数えた値です。
現在のカーソル位置はxとyで表現されます。例えば、カーソルを現在のy位置の1/2の箇所に移動するには、以下のようにします。
xやyは内部的な値を表現するキーワードです。
範囲選択しながらカーソル移動をするには、
beginselを実行してからカーソル移動することによって範囲選択してください。
または
shiftrightなどで選択しながらカーソル移動ができます。
right, left, up, downは、beginselをしてからendselするまでの間では、選択状態のままカーソル移動します。
endselをした後は、right, left, up, downをすると選択状態は解除されます。
一方で、gofiletop, gofileend, movetoなどカーソルが直接どこかに移動する文は、endselをしたかどうかに関わらず、選択状態のままカーソル移動します。
常に選択を解除した状態にするには、escape文を使ってください。
参照:
moveto
movetoview
moveto2
movetolineno
文字の単位
文字の単位ごとに各種のバリエーションがあります。
(moveto_wcs, moveto_ucs4, moveto_cmu, moveto_gcu)