disableerrormsg, enableerrormsg文(Ver9.35対応版)
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disableerrormsg, enableerrormsg文
disableerrormsg文は、各種のコマンドの中でエラーが発生してもエラーメッセージを表示しないようにします。
enableerrormsg文は元に戻します。マクロ起動直後はenableになっています。
各種のコマンドの中でのエラーとは、例えば以下のような例があります。
- appendsaveで指定されたファイルが見つからなかった
- showcliphistで、ユーザが何も取り出さずにダイアログを閉じた
- その他、「エラー」というタイトルのメッセージボックスが表示される処理すべて
(ただし、goto文でラベルが無いなど、マクロ実行に支障がある文法上のエラーなどは必ず表示されます)
disableerrormsgを実行しても、エラーが発生した場合にresultはfalseになることは変わりありません。
disableerrormsg文を実行した場合は以後エラーの処理を正しく行うようにしてください。
参照:
seterrormode関数
seterrormode文
影響の及ぶ範囲(execmacro)
影響の及ぶ範囲(アクティブ切り替え)