fold, foldall文(Ver9.35対応版)
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アウトライン系文−
fold, foldall文
foldは「折りたたみ」コマンド、foldallは「全て折りたたみ」コマンドと同じ働きをします。
パラメータを指定して、折りたたみ可能な条件を指定することができます。パラメータが無い場合はファイルタイプ別の設定に従います。
以下の値のOR演算した値を指定できます。
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0x0001 |
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範囲選択 |
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0x0002 |
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インデントの深さ |
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0x0004 |
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連続したコメント |
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0x0008 |
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カーソル上の対応する括弧 |
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0x0010 |
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#ifdef等の対応 |
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0x0020 |
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アウトライン解析との対応 |
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0x0040 |
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空行区切り |
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0x0080 |
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行の強調表示区切り |
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foldall文は、第2パラメータにダイアログを出すかどうかを指定できます。(V8.00以降)
0を指定すると、ダイアログを出しません。
1を指定すると、ダイアログを出します。
2または省略すると、ダイアログが出るかどうかは自動で決まります。自動で出るかどうかは、第1パラメータのフラグが全てONの状態(標準設定のままでfoldall;とだけ書いた場合)、ダイアログが出ます。何かフラグを明示的に指定している場合は、ダイアログは出ません。
例 |
fold 0x0002;//インデントの深さで折りたたみ
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参照:
アウトライン関連キーワード