keypressedex( n1 ) 関数(Ver9.35対応版)
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関数(その他関数)−
keypressedex( n1 ) 関数
keypressedex関数は、キーが押されたかどうかを返す
keypressedキーワードの拡張版です。(V8.88以降)
disablebreakされた状態でのみ利用可能です。
- パラメータ1(数値型)
-
取得する方法を指定します。
0を指定する場合は、keypressedキーワードと同じ仮想キーコードを取得します。
1を指定する場合は、仮想キーコードではなく、char関数に相当する文字コードを取得します。
例外的に、矢印キーについては、inputcharと同様の秀丸エディタ独自のコードを取得します。
例外的に、矢印キー以外の0x20未満の値についてはkeypressedキーワードと同じ仮想キーコードを取得します。(Escキーなどを取得するため)
- 返り値(数値型)
-
仮想キーコードまたは、文字コードを返します。
パラメータ1に0を指定する場合、押されたキーの仮想キーコードを返します。
例 |
newfile;
disablebreak;
insert "Escキーで終わります\n";
while( 1 ) {
#c = keypressedex(0);
if(#c==0x1B){//Esc
break;
}
if(#c==0x31){//1キー
insert "1キー\n";
}
if(#c==0x10){//Shiftキー VK_SHIFT
insert "Shiftキー\n";
}
}
|
パラメータ1に1を指定する場合、例えばShift+1キーでキーボードによっては"!"になりますが、"!"に相当する0x21が取得できます。
例 |
newfile;
disablebreak;
insert "Escキーで終わります\n";
while( 1 ) {
#c = keypressedex(1);
if(#c==0x1B){//Esc
break;
}
if(#c==0x31){//'1'
insert "1という文字\n";
}
if(#c==0x21){//'!'
insert "!という文字\n";
}
}
|
参照:
iskeydown
inputchar
keypressed