quit文
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quit文
quit文は、「破棄して終了」をします。
- パラメータ1(文字列型、省略可能)
-
パラメータが無い場合、破棄して終了コマンドを実行します。
V9.25以降で、破棄して終了する条件を文字列で指定できます。
- 結果コード
-
パラメータなしの場合、成功しても失敗してもマクロが終了します。resultはありません。
- JavaScript
-
パラメータなしでは使うことはできません。
パラメータありの場合は使うことができます。
quit文は、設定に関わらず、常に確認メッセージは出ません。
quit文を実行すると、マクロもいっしょに終了します。
秀丸エディタを終了させてもマクロは続行したい場合は
setactivehidemaruや
closehidemaruを使う必要があります。
自動起動マクロの「ファイルを閉じる直前」が設定されている場合、マクロ終了後に実行されます。
JavaScriptで使う場合、postExecMacroMemoryを使う方法があります。
例 |
js{
hidemaru.postExecMacroMemory('quit;');
}
|
V9.25以降で、パラメータを記述して条件を指定できます。
条件は"by-pid:"に続いてプロセスIDを指定する方法のみです。
例 |
quit "by-pid:1234";
quit "by-pid:5678";
|
複数回呼ぶと、条件は追加されます。
指定したプロセスIDのプロセスが全部終わっていたら自動的に破棄して終了します。