debuginfo文(Ver9.35対応版)
目次−
debuginfo文
debuginfo文は、デバッグ出力を行います。
例 |
debuginfo 2;
debuginfo "testlog\n";
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- パラメータ1(数値型 または 文字列型)
-
数値型の場合、出力方法を指定します。
文字列型の場合、出力する内容を指定します。
- 結果コード
-
resultは使用しません。
debuginfo文には2つの使い方があります。
debuginfo文のパラメータに、0または0以外の数値を指定した場合、debuginfo文は、デバッグメッセージの表示の禁止/許可を行います。
0を指定した場合禁止され、0以外を指定した場合許可されます。マクロ実行直後は禁止になっています。
debuginfo文のパラメータに文字列を指定した場合は、debuginfo文はOutputDebugString関数を使ってその文字列をデバッグアプリケーションに表示します。
デバッグアプリケーションが常駐していない時にこの文を実行すると、文字列はデバッグ端末に送られます。
デバッグアプリケーションもデバッグ端末もない場合はWindowsの動作がおかしくなることがあるので注意してください。
デバッグアプリケーションは、フリーソフトでいろいろ公開されていたりするので、入手して使うことができます。
「デバッガ」「OutputDebugString」等でWeb検索すると見付かるかもしれません。MicrosoftのDebugViewというソフトもあるようです。
改行文字を出力したい場合は、"\x0A"を使って下さい。
例 |
debuginfo 1;
debuginfo "#a = " + str(#a) + "\x0a";
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debuginfo 2;としてパラメータに2の数値を指定した場合は、アプトプット枠にも出力します。(V8.77以降)
例 |
debuginfo 2;
debuginfo "アウトプット枠\x0a";
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参照:
showvars
execmacroで別のマクロを実行する場合
setactivehidemaru等で別の秀丸エディタに切り替わった場合