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ファイル系文
目次− ファイル系文
ファイル系の文として、以下のものがあります。
命令    機能(コマンド)

newfile    新規作成

openfile    ファイルを開く

loadfile    ファイルを閉じて開く

openfilepart    ファイルの一部を開く(V8.89以降)

closenew    ファイルを閉じる

saveas    ファイルの名前を付けて保存

appendsave    別ファイルへの追加保存

changename    ファイル名の変更

insertfile    カーソル位置への読み込み

readonlyopenfile    書換え禁止でファイルを開く

readonlyloadfile    書換え禁止でファイルを閉じて開く

save    上書き保存

savelf    上書き保存(改行=LF)

print    印刷

exit    終了

exitall    全終了

saveexit    保存して終了

saveexitall    全保存終了

saveall    全保存

quit    破棄して終了

quitall    全て破棄して終了(V8.00以降)

saveupdatedall    全保存(更新ファイルのみ)

openbyshell    ...を開く

openbyhidemaru    ...を秀丸エディタで開く

setfilehist    ファイルヒストリの設定

setpathhist    フォルダヒストリの設定

setencode    エンコードの種類

stophistoryswitch    ヒストリの記録を中断(V8.50以降)
ファイルヒストリの記録をするかどうかの状態のON/OFFを切り替えます。
状態を取得するにはstophistoryキーワードを使います。

propertydialog    ファイルのプロパティ(V8.69以降)


ダイアログボックスを出すファイル系文
ダイアログボックスを出すファイル系文もあります。
命令    機能(コマンド)

OPEN    開く...

SAVEAS    名前を付けて保存...

LOAD    閉じて開く...

APPENDSAVE    別ファイルへの追加保存

CHANGENAME    ファイル名変更...

INSERTFILE    カーソル位置への読み込み...

OPENFILEPART    ファイルの一部を開く...(V8.00以降)

これらの文にはパラメータがありません。
ユーザがOKボタンを押して処理が成功するとresultは0以外になります。失敗したり、キャンセルされた場合は0になります。



参考:
通常のコマンドとしてはファイルを削除するコマンドはありませんが、マクロ用の文としてdeletefile文があります。

参考:
ファイル操作はCOMオブジェクトのScripting.FileSystemObjectを使う方法があります。
サンプル
ファイル操作はJavaScriptを使う方法もあります。
loadTextFile