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レンダリング枠(Ver9.34対応版)
目次− レンダリング枠

レンダリング枠について
レンダリング枠は、ブラウザ枠に似ていますが、キー割り当て等で呼び出せるコマンドには無く、マクロから呼び出す専用のものです。
renderpanecommand文/関数からのみ呼び出して使うことができます。

レンダリングとUI目的のもので、http: https: のネット上のURIは指定できません。(localhostは除く)
file: のローカルファイルを指定できます。
jsmodeと同じく、ファイル単位で、ファイルを閉じるとレンダリング用の枠は閉じます。
uriにjavascript: から始まるものを指定することで、ブックマークレットのように実行が可能です。
実行できるのは、秀丸マクロとしてのJavaScriptではなく、WebページとしてのJavaScriptです。
枠のように四辺の表示のほか、オーバーレイ表示ができます。

レンダリング枠に対する操作は、renderpanecommandの1つだけでほぼ全てできます。
renderpanecommand文/関数

従来マクロの文/キーワードの書き方はほぼありません。
setrenderpanetargetで既定のレンダリング枠の指定はありますが、renderpanecommandでも可能なので、必ずしも必要ではありません。
setrenderpanetarget文

ページ内のスクリプトでwindow.chrome.webview.postMessageを呼ぶことで、jsmodeの関数の呼び出し、またはマクロ実行することができます。
postMessageのパラメータにはオブジェクトを指定し、オブジェクトのfuncidに関数ID、messageに任意の文字列パラメータを指定します。
例:<script>window.chrome.webview.postMessage({funcid:123,message:"hoge"});</script>
関数IDは、hidemaru.getFunctionIdまたは、registercallbackで取得します。

レンダリング枠のサンプルマクロ文