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setencode文(Ver9.35対応版)
目次ファイル系文− setencode文
setencode文は、エンコードの種類の変更または改行コードの変更をします。(V4.10以降)
setencode 2,1,1;
パラメータ1(数値型、省略可能)
encodeキーワードで示される値と同じ、エンコードの種類を表す値を指定します。
0を指定すると、「自動判定で読み込みしなおし」と同じになります。
省略すると0と同じです。

パラメータ2(数値型、省略可能)
0を指定すると、ファイルの読み込みし直しを行います。
1を指定すると、テキストの内容を維持したまま変換を行います。
省略すると0と同じです。

パラメータ3(数値型、省略可能)
Unicodeの場合、BOMを付けるかどうかを指定します。(V8.30以降)
0 自動判断
1 強制的にBOMあり
2 強制的にBOMなし
省略した場合は0と同じです。

結果コード
resultは使用しません。



encodeでバイナリモードを表す26を指定すると、バイナリモードに変更することができます。(V5.10以降)

エンコードの種類が変更されると、エンコードの種類に適したフォントに自動的に切り替わります。
これは古いWindowsではフォントごとにエンコードに対応する文字が揃っていないためで、[その他]→[ファイルタイプ別の設定]→[フォント]→[多言語]→[すべての言語で同じフォントを指定する]をONにして、共通にしておくことをお勧めします。

パラメータ2の指定で、新規作成状態のファイルの読み込み直しではない場合、そのとき秀丸エディタが保持している情報を変換せずに適用するので、文字によっては文字コードの変換になりますが、秀丸エディタ独自の混在した情報の場合もあるため、必ずしも変換されるわけではありません。
文字コードの変換で使うには、新規作成状態ではなく、ファイルを開いて実行してください。