grepdialog2文(Ver9.35対応版)
目次−
検索系文−
grepdialog2文
grepdialog2文は、
grep文と同様のパラメータ指定をして、ダイアログボックスを出します。(V6.00以降)
例 |
grepdialog2 "abc", "*.txt", ".",word,casesense;
if(result==-2){
message "キャンセルしました";
}
|
- パラメータ1(文字列型)
-
検索文字列を指定します。
- パラメータ2(文字列型)
-
検索するファイルを指定します。
ワイルドカードの指定が可能です。
- パラメータ3(文字列型)
-
検索するフォルダ(ディレクトリ)を指定します。
現在のフォルダを指定する場合は、"."または""を指定します。
- パラメータ4以降(予約語 または 数値、省略可能)
-
検索のオプションを、以下の予約語をカンマ区切りで複数指定できます。
word
casesense または nocasesense
regular または noregular
fuzzy
hilight または nohilight
masknormal maskcomment maskifdef maskscript maskstring masktag maskonly
sjis unicode 等のエンコードの種類
subdir
icon
filelist
fullpath
outputsingle または outputsametab
unmatch
searchoption, encode, searchoption2相当の数値の指定も可能です。
- 結果コード
-
resultには見つかった個数が入ります。途中で中断された場合はresultは-1になります。
ダイアログでキャンセルした場合はresultは-2になります。
検索したファイルの数をgetresultexで取得可能です。
通常の「grepの実行...」コマンドを実行したのと同様に、ダイアログは現在の秀丸に対して出し、出力先は新規作成状態ではその秀丸エディタに出力し、何かファイルを開いている場合は新規作成して出力します。
予約語パラメータについて
grepの予約語パラメータ
参照:
grep
grepdialog
grepdialog2