jsmode文(Ver9.41対応版)
目次−
JavaScript対応−
jsmode文
jsmode文は、スクリプトエンジンの指定と、グローバル記述の指定をします。(V9.19以降)
js{}の外側で普通のマクロ文として実行します。
- パラメータ1(文字列型または数値型、省略可能)
-
文字列でスクリプトエンジンを指定します。
数値だけを指定した場合、パラメータ2相当のグローバルの指定だけを切り替えます。
省略した場合は"JScript"と同じです。
スクリプトエンジン名に続いて、\文字の後に固有の実体の名前を指定できます。
- パラメータ2(数値型、省略可能)
-
1を指定すると、hidemaruGlobalオブジェクトのメソッド等をグローバルに展開し、オブジェクト名を書かなくても使えるようになります。
0の場合は展開せず、hidemaruオブジェクトとhidemaruGlobalオブジェクトがあるだけです。
省略した場合は1と同じです。
- 結果コード
-
成功時は、resultは0以外になります。
失敗時は、resultは0になります。
jsmodeで指定する文字列は、名前ごとに固有の実体があることも表していて、別のオブジェクトや変数を持ちます。
参照:
固有の実体
jsmode "";とすると、スクリプトエンジンの指定は既定のJScriptに戻り、次に実行するjs{}またはexecjsはリセットされた状態で実行されます。
jsmode "allreset";とすると、現在の秀丸エディタ上に残っている全てのスクリプトエンジンの実体(インスタンス)をリセットします。
例 |
jsmode "";
js{
message(typeof(newvar));
newvar = "hoge";
}
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参照:
hidemaru.getJsMode