getfiletime( s1 ) 関数(Ver9.35対応版)
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関数(その他関数)−
getfiletime( s1 ) 関数
getfiletime関数は、ファイルの更新日時などの情報を取得します。(V9.12以降)
- パラメータ1(文字列型)
-
ファイルのパスを指定します。
- パラメータ2(数値型、省略可能)
-
省略するか0の場合は、更新日時を取得します。
1の場合は、作成日時を取得します。
2の場合は、アクセス日時を取得します。
- パラメータ3(文字列型、省略可能)
-
取得した結果を文字列で表すための書式を指定します。
省略した場合は、"YYYY-MM-DD hh:mm:ss"という書式になります。
- 返り値(文字列型)
-
文字列として日時の情報を返します。
例 |
$s = getfiletime( @"c:\folder\test.txt", 0, "YYYYMMDD" );
message $s;
|
書式は以下のようになります。
YYYY | | 年(西暦)を4桁で返す |
YY | | 年(西暦)を2桁で返す(例:2001年なら01) |
平成Y | | 年を和暦で返す |
M | | 月 |
D | | 日 |
W | | 何曜日か(月、火、…) |
EM | | 月を英語3文字で(Jan、Feb、Mar、…) |
EW | | 何曜日かを英語3文字で(Sun、Mon、Tue、…) |
h | | 時 |
m | | 分 |
s | | 秒 |
i | | 午前か午後かを、「AM」または「PM」のような形式で |
j | | 午前か午後かを、「午前」または「午後」のような形式で |
k | | 時を12時間単位で(例えば午後2時なら14ではなく、2を返す) |
M、D、h、m、s、kについて
例えば「MM」と指定すると、例えば1月の場合に「01」を返すようになります。「 M」のように半角空白と組み合わせて指定すると、値が2桁になった時にその空白部分に数字を埋めるようになります。
例えば、「YY/ M/ D」と指定すると、2000年1月1日の場合に「00/ 1/ 1」と返り、12月31日の場合には「00/12/31」となります。
「平成Y」について、文字列の途中に"平成"という文字列があると、それを見つけた所以降から、「Y」または「YY」は和暦の値を返す動作になります。なので、例えば「YYYY平成YY」と書くと、最初の4桁のYYYY部分は西暦になって、後のYYは和暦になります。
現在の日付がもしかして平成じゃなくて昭和になってる場合は、"平成"と書いた部分が自動的に"昭和"になって返ってきます。