replacedialog, replaceup, replacedown文(Ver9.00対応版)
目次−
検索系文−
replacedialog, replaceup, replacedown文
置換コマンドは以下のとおりです。
replacedialog 検索文字列, 置換文字列 [,word] [,casesense | nocasesense] [,regular | noregular] [,fuzzy] [,inselect] [,inselect2] [,linknext] [,ask] [, hilight | nohilight] [,incolormarker]
replaceup 検索文字列, 置換文字列 [,word] [,casesense | nocasesense] [,regular | noregular] [,fuzzy] [,inselect] [,inselect2] [,linknext] [,ask] [, hilight | nohilight] [,incolormarker]
replacedown 検索文字列, 置換文字列 [,word] [,casesense | nocasesense] [,regular | noregular] [,fuzzy] [,inselect] [,inselect2] [,linknext] [,ask] [, hilight | nohilight] [,incolormarker]
多くのオプションは
searchdialogなどと同じです。
置換にあるオプションは以下の通りです。
ask
askを指定すると置換の前に確認が入ります。
askによって確認にダイアログが出るとき、どのようにして確認ダイアログが閉じられたかを
getresultexで知ることができます。
linknextとaskを同時に指定することはできません。
結果
成功したかしなかったかによって結果コードを返します。結果コードはresultキーワードで参照することができます。
replaceup, replacedownは、成功した場合は 1 (true)になり、失敗した場合は 0 (false)になります。
その他
replacedialogは、replaceallと同様に置換した個数を返します。
ダイアログをキャンセルした場合はresultは-2になります。
検索/置換文字列には上限があります。上限を超える可能性がある場合は事前に文字数をカウントして判断する必要があります。
参照:
検索/置換文字列の上限について
例 |
replacedown "検索文字", "置換文字";
if( !result ) message "見つかりませんでした。";
|
マクロとコマンドの違い
マクロではない通常のコマンド実行による置換ダイアログは、左上の▼ボタンから検索ダイアログに切り替えできたり、置換ダイアログを出したまま本文にフォーカスを移すことができます。
マクロのreplace文、replacedialog文など、置換ダイアログを出す文では、検索ダイアログの切り替えや、置換ダイアログを出したままフォーカスを移すことはできません。