テンプレート(Ver9.35対応版)
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テンプレートの書式
テンプレートで挿入されるテキストのうち、ドル記号は特殊な意味を持ちます。
以下の意味があります。
$$ : $記号そのもの
$c : カーソル位置(または最後の入力箇所)
$s : 直前の選択内容(V9.16以降)
$0 : カーソル位置($cと同じ)
$数字 : 入力箇所(数字は1〜9)
$(数字,内容) : $数字に相当し、内容をあらかじめ入力された状態にします。${数字:内容}という書き方でもいいです。
$(xxx,yyy) : この書き方は将来拡張される可能性があり、未知の場合は消去された内容になります。
$文字... : 「$$」,「$c」,「$s」,「$数字」,「$(」以外の文字に続く文字列は、現状でその文字そのままになりますが、将来変わる可能性があるので使用しないでください。
$0、$1、$2といった入力箇所は同じ数字を複数記述できます。
同じ数字は同時に入力可能です。
違う数字の入力箇所が複数ある場合は、挿入された範囲に下線が付き、入力待ちの状態になります。
入力箇所にはタブキーで移動できます。下線が消えたら入力待ちの状態は終わりです。
拡張子.txtで、CL区切りのファイルの例:
sample1
はじまり
$c
おわり
sample2
for( $1 = 0; $1 < $2; $1 ++ ) {
$0
}
sample3
for( $(1,あああ) = 0; $(1,あああ) < $(2,いいい); $(1,あああ) ++ ){
$(0,ううう)
}
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テンプレートのエンコードは、.jsonの場合はUTF-8(BOMなし)、.txtの場合はUTF-8(BOMあり)を推奨します。
UTF-16(BOMあり)、Shift-JISでもできるようにしていますが、推奨していません。
自動認識は秀丸エディタ本体の自動認識の設定と同等ではなくて、UTF-16(BOMあり)、UTF-8(BOMあり)、UTF-8(BOMなし)、Shift-JISの4種類だけになっています。