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排他制御2(Ver9.34対応版)
目次動作環境ファイル− 排他制御2
ここの設定は、上級者向け設定をONにすると設定できます。

他のソフトでファイルが書き換えられていないか確認
このオプションは排他制御1の「ファイルの排他制御」が「読み書き禁止」になっているとグレー状態になります。

ファイルのタイムスタンプを時々チェックする
 排他制御を行わない場合、秀丸エディタで開いているファイルを他のアプリケーションから変更される可能性がありますが、この変更の有無をタイムスタンプでチェックします。
 秀丸エディタのアクティブが切り替わったときにチェックが行われ、読み込み直すか編集を続行するかを問い合わせます。

許容誤差
 タイムスタンプのチェックは、開いたときと保存したときに最後のタイムスタンプを記憶し、次のチェックで利用します。
 ネットワークや実際のファイルに反映されるまでの間に何らかの干渉がある場合、記憶されているタイムスタンプとずれてしまう場合があるようです。
 そういうことが起きる場合、許容誤差を指定して、指定した秒数の範囲内であれば更新されたと判断しないようにします。

ファイルのサイズを時々チェックする
 「ファイルのタイムスタンプを時々チェックする」と似ていますが、ファイルのサイズが変化したかどうかを調べて、サイズが違っていたら更新されたと判断します。

自動で再読み込みする
 秀丸エディタで開いているファイルを編集してタイトルバーが(更新)の状態になっていない場合、読み込み直すかどうかの問い合わせをせず、自動で再読み込みします。
 (更新)の状態になっている場合は、このオプションが有効であっても、問い合わせをします。
 この設定は、「ファイルのタイムスタンプを時々チェックする」または「ファイルのサイズを時々チェックする」のどちらかが働くときに有効です。


削除の確認
このオプションは排他制御1の「ファイルの排他制御」が「読み書き禁止」になっているとグレー状態になります。

ファイルが削除されていないか時々チェックする
 ファイルが削除されたかどうかを調べて、削除されていたときに新規状態にするかどうかの問い合わせを出します。
 秀丸エディタのアクティブが切り替わったときにチェックが行われます。


再読み込み
再読み込み時にエンコードの種類を自動判定しなおす
 「再読み込み」コマンドや、タイムスタンプのチェックによって再読み込みされる時に、エンコードの種類をもう一度判定しなおすかどうか指定します。普通は判定しなおしはせず、前回開いた時のエンコード種類で読み込みますが、ここのオプションをONにすると、エンコード種類の判定からやり直します。
 [編集]→[再読み込み]コマンドを実行した場合にもここの設定が効きます。
 「ファイルタイプ別の設定...」の「保存・読込み」の所での「エンコードの種類の指定」を何か指定している場合は、自動判定よりもそちらの設定が優先されて再読み込みされます。