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その他,秀丸エディタのウィンドウに関するコマンド(Ver9.34対応版)
目次コマンドウィンドウ系コマンド− その他,秀丸エディタのウィンドウに関するコマンド
ウィンドウ分割上下
例えば、ある部分の編集中に突然ファイルの先頭が見たくなったとします。この場合はすかさず「ウィンドウ分割上下」し、上のほうのウィンドウでファイルの先頭を見ます。見終わったら下のウィンドウに戻って、もう1度「ウィンドウ分割上下」を実行すると分割は解除されます。
ひとつの文書内でウィンドウを上下2つに分割してそれぞれ別々にカーソルを動かしたり編集したりできるようになります。
ウィンドウの分割は必ず中央で行われます。分割位置はマウスで動かすことができます。
縦書きモードと段組モードのときは、ウィンドウ分割はできません。

V8.00より、ルーラーやスクロールバーも含めて分割する方式になりました。
V8.00未満の従来の方式にするには、[その他]→[動作環境]→[トラブル対策]→[その他のトラブル対策]→[ウィンドウ分割をV7.xx以下の方式にする]をONにします。
「ウィンドウ分割上下」は、V7.xxまでは「ウィンドウ分割」というコマンド名でした。

ウィンドウ分割左右
ウィンドウ分割の左右に分割する方式です。

分割ウィンドウ切替え
分割されたウィンドウの切り替えはマウスの左クリックでもできますが、別途「分割ウィンドウ切り替え」というコマンドもあります。このコマンドを適当なキーに割り当てて使うとこれまた便利です。

分割ウィンドウの同時スクロール
ウィンドウ分割しているとき、フォーカスがある側でスクロールをしたときに、フォーカスが無いほうでも同じ量スクロールさせるかどうかを切り替えます。
上/下(左/右)で個別に指定できます。

再描画
ウィンドウの中を再描画します。ディスプレイドライバの不具合などで表示が乱れた場合に使用してください。

常に手前に表示
ウィンドウを常に手前に表示します。秀丸エディタに表示されている内容を見ながら他の作業をするときに便利です。

タブモード
タブを表示して、タブモードになります。
タブモードのときは、複数の秀丸エディタを1つのウィンドウの中で切り替えて表示できるようになります。
タブを右クリックして「詳細...」を選択することで、タブモード中の動作を変更できます。
参照:
タブモードの詳細・デザイン
タブモードの詳細・配置
タブモードの詳細・マウス操作
タブモードの詳細・互換性

V8.00より、タブモードは新しい方式に変わりました。
V8.00未満の従来の方式にするには、[その他]→[動作環境]→[トラブル対策]→[その他のトラブル対策]→[タブモードをV7.xx以下の方式にする]をONにします。

このタブを分離
タブモードのとき、現在アクティブなタブを、タブの外へ出して分離します。タブが1つしかなくて分離できないときは、適切な秀丸エディタに合体します。分離先や合体先が複数ある場合は、ダイアログが表示されます。

このタブを最小化
タブモードのとき、現在アクティブなタブを、タブの外へ出して最小化します。最小化されている秀丸エディタをアクティブにすると、再びタブの中に戻ります。

このタブ以外を閉じる
タブモードのとき、同じタブグループ内の、現在アクティブなタブ以外のタブを閉じます。

左のタブを全て閉じる
タブモードのとき、同じタブグループ内の、現在アクティブより左にあるタブを閉じます。

右のタブを全て閉じる
タブモードのとき、同じタブグループ内の、現在アクティブより右にあるタブを閉じます。

全画面表示
タイトルバー(キャプション)とメニューバーを消して、全画面を使った最大化をします。

直前のアクティブ
直前にアクティブだった秀丸エディタに切り替えます。

枠のフォーカス切り替え(旧「アウトライン解析の枠切り替え」)
アウトライン解析の枠、個別ブラウザ枠、ファイルマネージャ枠、アウトプット枠、ブラウザ枠が表示されているとき、フォーカスを順番に切り替えます。
参照: アウトライン系のコマンド

アウトライン解析の枠(旧「強調表示一覧の枠」)
アウトライン解析の枠の表示/非表示を切り替えます。
メニューから選んだり、キー割り当てして実行する場合は、ファイルタイプ別の設定が変更され、記憶されます。(一時的な設定の状態でなければ)

マクロのshowoutline文から実行する場合は、ファイルタイプ別の設定は変更されず、記憶もされないという違いがあります。これは互換性を維持するための動作です。
トラブル対策の表示メニューのファイルタイプ別の設定関係のコマンドは保存しないのオプションで、メニューやキー割り当ての場合でも記憶されないようにすることもできます。
参照: アウトライン系のコマンド

個別ブラウザ枠
個別ブラウザ枠の表示/非表示を切り替えます。
個別ブラウザ枠は、アウトライン解析の枠と同じ位置づけです。
ファイルタイプ別の設定に、ON/OFFの設定があり、表示状態が記憶されます。
タブモードでタブを切り替えると、タブごとに枠内のページが存在します。

マクロのshowbrowserpane文から実行する場合は、ファイルタイプ別の設定は変更されず、記憶もされないという違いがあります。これはアウトライン解析の枠と同じにするための動作です。
トラブル対策の表示メニューのファイルタイプ別の設定関係のコマンドは保存しないのオプションで、メニューやキー割り当ての場合でも記憶されないようにすることもできます。

参照:個別ブラウザ枠

個別ブラウザ枠を更新
個別ブラウザ枠に表示されているページを更新します。

ファイルマネージャ枠
ファイルマネージャ枠の表示/非表示を切り替えます。
参照:ファイルマネージャ枠

ファイルマネージャ枠切り替え
ファイルマネージャ枠を表示します。
既にファイルマネージャ枠が表示されている場合はフォーカスが移動するだけになります。

アウトプット枠
アウトプット枠の表示/非表示を切り替えます。
参照:アウトプット枠

アウトプット枠切り替え
アウトプット枠を表示します。
既にアウトプット枠が表示されている場合はフォーカスが移動するだけになります。

ブラウザ枠
ブラウザ枠の表示/非表示を切り替えます。
ブラウザ枠は、ファイルマネージャ枠やアウトプット枠と同じ位置づけです。
ファイルタイプ別の設定のようにON/OFF状態は記憶されません。
タブモードではウィンドウごとにページが存在します。タブを切り替えると、すべてのタブで同じページを見ることができます。

参照:ブラウザ枠

ブラウザ枠切り替え
ブラウザ枠を表示します。
既にブラウザ枠が表示されている場合はフォーカスが移動するだけになります。

ブラウザ枠を更新
ブラウザ枠に表示されているページを更新します。