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Q&A(Ver9.34対応版)
目次- Q&A
現在開いているファイルに対するマクロの操作がバージョンアップしたらうまくいかなくなった。
 [その他]→[動作環境]→[トラブル対策]→[その他のトラブル対策]の下の方の「カレントフォルダ移動」の設定が「自動」の場合、V9.00から移動しない相当に変更になった影響の可能性があります。
 ここを「移動する(従来通り)」にすると従来通りになります。

[EOF]とは何ですか?
 「End Of File」の略で、ファイルの終わりを意味します。

設定のうち、ユーザーアカウントごとに保存されるものとすべてのユーザーに保存される設定は何ですか?
ストアアプリ版
 ストアアプリ版の設定は、ユーザーアカウントごとに保存されます。
 すべてのユーザーに保存される設定はありません。
 ほとんどの設定は、ユーザーアカウントごとに保存されます。
 [その他]-[動作環境]-[関連付け]で設定されるものは、すべてのユーザーに影響があります。
 [その他]-[秀丸エディタについて]-[送金登録]は、Windows XP以下ではすべてのユーザーに影響があります。Windows Vistaではユーザーごとになります。

設定や動作環境を別のコンピュータに移動できますか?
 [その他]-[設定内容の保存/復元]で、設定情報の保存と復元ができます。
 ただしこれは設定情報をバックアップすることを目的としています。フルパスで書かれた設定などがあると、環境によって異なることがあるので注意してください。
 [その他]-[ファイルタイプ別の設定]-[強調表示]→[保存]で、強調表示キーワードの保存と、カラー,複数行の強調,ツリー定義,#ifdef等の詳細がファイルに保存できます。
 [その他]-[キー割り当て]で、キー割り当て(とマクロ登録)をファイルに保存することができます。

保存すると、.BAKというファイルが勝手にできてしまいます。これは何ですか?
 これは、バックアップファイルです。バックアップファイルとは、保存する前の状態のファイルです。誤って保存してしまった場合など、このファイルを開くことで、保存する前の状態を復旧できます。
 バックアップファイルを作らないようにするには、[その他]-[ファイルタイプ別の設定]-[保存・読み込み]のバックアップファイルの作成をOFFにしてください。
 バックアップファイルは削除してしまっても問題ありません。

タイトルバーに(上書き禁止)と出て、保存できません。どうしたらいいのですか?
 ファイルの属性が「読み取り専用」のファイルを秀丸エディタで読み込むと、自動的に、上書き禁止となり、編集ができなくなります。
 CD-ROMなどに収録されているファイルは、「読み取り専用」になっているので、上書き禁止になります。CD-ROMにあるファイルを書き換えて保存するためには、CD-ROMからハードディスクにファイルをコピーして、エクスプローラでファイルを右クリックしプロパティを開いて「読み取り専用」のチェックボックスをOFFにしてください。

一行の折り返し文字数を変更するにはどうしたらいいのですか?
 [その他]-[ファイルタイプ別の設定]-[体裁]-[折り返し]で変更できます。

縦書きモード、または、縦書き印刷はできませんか?
 縦書きモードはV5.00よりできるようになりました。
 縦書き印刷は通常の印刷ではできませんが、別途アドインソフトである秀丸パブリッシャーをインストールすることで可能になります。秀丸パブリッシャーは無料です。
ストアアプリ版
 ストアアプリ版は秀丸パブリッシャーが標準で付属しています。

バイナリモード編集はできますか?
 [その他]-[動作環境]-[ファイル]で「バイナリモードで開くを使う」をチェックしておくと、「開く」のダイアログに「バイナリモードで開く」が出てくるようになります。

Windowsだとマウスを使わないといけない場合が多く、秀丸エディタを使うのに不便です。なんとかなりませんか?
 Windowsはキーボードでもマウスと同様の操作ができるよう工夫されています。それらを是非マスターしましょう。詳しくはWindowsのヘルプを参照してください。
ウィンドウの最大化Alt+Space の後 X
ウィンドウの最小化Alt+Space の後 N
ファイル/開くAlt+F の後 O
ファイルの先頭に移動Ctrl+Home
ファイルの最後まで範囲選択Ctrl+Shift+End
行末までを削除Shift+End の後 Delete
「はい」ボタンを押すY または Alt+Y
「検索」のダイアログでのヒストリのドロップダウンAlt+下矢印

BOXでのカットアンドペーストがしたいのですがどうすればいいでしょうか?
 「BOX範囲選択」と「BOX貼付け」というコマンドが別途用意されています。これらのコマンドはメニューにはありませんので、別途キー割り当てしてご利用ください。
 V8.00からプロポーショナルフォントでもBOX範囲選択が可能になりました。

秀丸エディタのマクロで「openfile "c:\folder\sample.txt"」がうまくいきません。
 秀丸エディタのマクロの中の文字列で「\」を指定したい場合は、C言語と同様に「\\」と指定する必要があります。
 この場合だと、「openfile "c:\\folder\\sample.txt"」としなければいけません。

マクロはどうやって使えばいいですか?
 「マクロ/マクロ登録」で登録して呼び出すか、または「マクロ/キー操作の読込み」で読み込んで使うことができます。ただし、「キー操作の読込み」で読み込んで使えるマクロは小さい物に限ります。
 「マクロ(M)」のメニューの中から選んで実行できるマクロは、1〜10までです。
11〜30については別途キーかユーザーメニューに割り当てないと、呼び出すことはできません。

英語版秀丸エディタ(MARUO.EXE)と日本語秀丸エディタ(HIDEMARU.EXE)は同時に使えますか?
ストアアプリ版
 秀丸エディタ(ストアアプリ版)は、現時点(現在ご使用のバージョン)においては、英語版はありません。
 デスクトップ版の秀丸エディタとストアアプリ版の秀丸エディタを同時に使うことは可能です。
 同時には使えません。

MDIにはできませんか?
 MDIは「壁紙が見えなくてさみしい」という理由でサポートしていません。
 ただし、秀丸エディタにはMDIライクな機能も一部サポートされているので是非ご利用ください。
 例:タブモード,Ctrl+Tab,ウィンドウメニュー内のウィンドウ一覧,縦に並べる など

秀丸エディタにない機能で他のエディタにある機能を追加したい場合はどうすればいいでしょうか?
 マクロを使ってかなりの範囲はカバーできます。マクロは秀まるおのホームページ(https://hide.maruo.co.jp/)のライブラリにいろいろあるので探してみてください。

文字サイズの値はドット数ではないのでしょうか?
 秀丸エディタの文字サイズの単位はポイントです。ドット数だと、他のソフトと比べて分かりにくいのと、Windows 95からDPI値をユーザーが変更できるようになったために、ポイントに変えてしまいました。

テンポラリファイル用のフォルダに「HIDxxxx.TMP」というファイルが残っています。削除してもいいでしょうか?
 秀丸エディタがまだ動いている状態でパソコンの電源を切ったり、秀丸エディタが途中で異常終了してしまった場合にこれらのゴミが残ります。削除してしまってかまいません。ただし、秀丸エディタが動作している時には必要なファイルなので、秀丸エディタを全て終了させてから削除してください。
ただし、[その他]→[動作環境]→[パフォーマンス]の「テンポラリファイルを利用して再オープンの高速化」をONにしている場合は、秀丸エディタを終了してもテンポラリファイルを最大で20個溜め込んでいる場合があります。気になる場合は、この機能をOFFにしたうえで秀丸エディタを全て終了してから削除してください。

タスクマネージャに終了したはずのHIDEMARU.EXEがある
 秀丸エディタの瞬間起動が働いている場合、終了してもプロセスとウィンドウを再利用するようになります。再利用する数だけ、HIDEMARU.EXEがあります。
 ハングアップチェッカーの一覧にも出てきます。
 秀丸エディタの瞬間起動とは

プロポーショナルフォントにすると遅いです
 プロポーショナルフォントにすると、行の幅を計算するのに時間がかかるため、ファイルを読み込む度に折り返し文字数を全部計算するので時間がかかります。
 これは仕方ないことですが、[その他]→[動作環境]→[パフォーマンス]の「テンポラリファイルを利用して再オープンの高速化」をすると、二度目からはテンポラリファイルを利用するようになり、ストレスを解消することができます。