検索(Ver9.35対応版)
目次−
動作環境−
検索
検索ダイアログ
検索の色付け
すべて検索
grepダイアログ
grepの動作
マーク
ツールバー
- 検索の動作
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- 検索での表示
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検索で文字列を見つけた場合、その文字列をどのようにしてユーザーに知らせるかを指定します。「点滅表示」と「範囲選択」が選べます。
範囲選択している最中に検索をしたい場合は「点滅表示」のほうが便利です。ただし「点滅表示」にすると、点滅はカーソル扱いになるので、複数行にまたがった文字列がヒットした場合は、折り返しや改行からはみ出して表示されます。
「点滅表示」の場合は、幅の広いカーソルという扱いになっています。複数行に渡ってヒットする場合は、改行を超えた表示になってしまいます。「範囲選択」にしておくと改行をまたいでもヒット範囲がわかります。
- カーソル位置
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検索文字列が見つかったときに、カーソル位置を画面の見た目上どの位置に表示するかを決めます。
「通常」は普通にカーソル位置が移動します。
「固定」はその行をウィンドウの決った位置に表示します。検索で見つかった文字列を表示する位置が検索開始時のカーソル位置と同じになり、視線の移動が少なくなります。
「なるべく中央」は、下方向に移動してスクロールが発生する場合、カーソルを中央にもってきます。
「中央」は、上下方向どちらでもスクロールが発生する場合、カーソルを中央にもってきます。
「検索以外にも適用」をONにすると、「次の結果」「検索開始位置へ戻る」「最後に編集した所」「前のカーソル位置」などにも適用されるようになります。
- 失敗したとき
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検索で文字列が見つからなかったときにどうするかを決めます。
「ビープ音」にするとコントロールパネルのサウンドで指定される「一般の警告音」と同じ音が鳴ります。
「メッセージ表示」のときはメッセージボックスを出します。
- リアルタイム検索
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リアルタイム検索をONにすると、検索ダイアログボックスの入力中に検索されるようになります。(いわゆるインクリメンタルサーチ)
リアルタイム検索がONの場合は、検索ダイアログの「選択した範囲」を使うことはできません。
参照:検索ダイアログの配置
Escで閉じる
このオプションはV9.25で廃止されました。
Escでキャンセルせずに、検索文字列を適用したまま閉じるには、検索ダイアログ中の[検索したら閉じる]をOFFにして使用してください。
- 「選択した範囲」で動作中の範囲を中間色で表示
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範囲内検索の状態(検索または置換で「選択した範囲」で動作している状態)のとき、動作中の範囲をカラーで表示します。カラーは、背景色と範囲選択の色との中間色になります。
背景色と範囲選択の色に大きく差が無い場合は、見えないことがあるので、この機能を使う場合は範囲選択の背景色を目立つ色にしておくといいです。
- 単語の検索で"abc"を検索する時、"abc123"にはヒットさせない
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検索の時に「単語の検索」をONにする場合や、強調表示の文字列で「単語の検索」をONにする場合、その「単語」の解釈をどうするか指定します。
ONにした場合、英字とアンダーバーの後に続く数字も連続した単語とみなします。
例
abc
abc123
abcdef
abc_xyz
オプションONの場合の単語の解釈では、以下の「」でくくられた部分、つまりそれぞれが単語なので、最初のabcにのみヒットします。
「abc」 ←これのみにヒット
「abc123」
「abcdef」
「abc_xyz」
オプションOFFの場合の単語の解釈では、「abc123」の「abc」と[123」は別々の単語なので、「abc123」の「abc」にもヒットします。
「abc」 ←このabcと
「abc」「123」 ←このabcにヒット
「abcdef」
「abc_xyz」
- 単語の検索で"ワード"を検索する時、"ワードW"にはヒットさせない
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このオプションはV8.89β2で廃止され、OFFで固定になりました。
- カーソル位置の次の文字から検索を開始
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これをONにすると、下検索を開始するとき、カーソル位置の文字は対象とせず、次の文字から検索を開始します。ONになっているとファイルの先頭の文字を検索できないので、OFFにすることで解決できます。
- ツールバーの検索ボックス
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このオプションはツールバー(検索ボックス)に移動しました。
- 置換の動作
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- 全置換は常に高速で行う
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置換ダイアログで「全置換」を押したとき、最初からスピードアップして置換します。
- 全置換後にメッセージ表示
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全置換を実行した後に置換した個数をメッセージで表示します。
- 置換の確認の種類
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「置換の前に確認」で置換するときの確認ダイアログの種類を決めます。
「標準」「タイプ2」「タイプ3」「従来の互換」から選ぶことができます。
このオプションは[動作環境]→[検索]→[検索ダイアログ]にある設定と同じです。
「標準」の場合:
[置換(R)] [置換+次(C)] [一気(A)] [上候補(P)] [下候補(N)] [キャンセル]
「置換+次」や「下候補」で最後にヒットする文字列の場合でも、ダイアログは自動的に閉じず、続いて「上候補」の操作などができます。
「タイプ2」の場合:
下方向
[↑(P)] [↓(N)] [置換+↓(C)] [置換(R)] [一気↓(A)] [キャンセル]
上方向
[↑(P)] [↓(N)] [置換+↑(C)] [置換(R)] [一気↑(A)] [キャンセル]
「タイプ3」の場合:
置換しますか?(下方向)
[はい(Y)] [いいえ(N)] [すべてはい(A)] [キャンセル]
置換しますか?(上方向)
[はい(Y)] [いいえ(N)] [すべてはい(A)] [キャンセル]
「従来の互換」の場合:
「標準」とボタンの配置は同じですが、「従来の互換」は、V8.40未満と同じように、「置換+次」や「下候補」で見つからなかった場合は確認ダイアログが自動的に閉じるようになります。