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秀丸エディタの瞬間起動とは(Ver9.34対応版)
目次秀丸エディタの概要− 秀丸エディタの瞬間起動とは
 秀丸エディタを常駐させているとき、さらに秀丸エディタの瞬間起動という機能が使えます。
 [その他]→[動作環境]→[パフォーマンス]で「秀丸エディタの瞬間起動」が有効になる状態にしてください。
 瞬間起動とは、その名の通り瞬間的に起動できるという機能で、新規作成するときや、ファイルを開くときに、新しくできる秀丸エディタを瞬間で表示します。
 この機能は、「テンポラリファイルを利用して再オープンの高速化」と併用するとより効果的です。

 この機能は、実はあらかじめ新規の秀丸エディタを裏で待機させておいて、必要になったら表に出す、というようにして瞬間的な起動を実現しています。
 裏で待機している数は最初は1個だけです。だから、2つ続けて新規作成したときは、2つ目の秀丸エディタの起動は遅くなります。

 秀丸エディタを閉じたとき、ウィンドウを廃棄せずに瞬間起動用の秀丸エディタとして再利用するようにすることもできます。この再利用される秀丸エディタは、裏に残って待機するようになります。
 再利用する秀丸エディタの数は、最大で30個までです。「リサイクル数」が、再利用する上限の数です。
 たとえばこの数を30にしておくと、30回連続で新規作成したときは遅いが、それを全部閉じて、もう一度30回連続で新規作成したときは全部高速な起動になります。

 ただし、リサイクルする数を大きくしておくと、それだけメモリを食うかもしれません。

 瞬間起動は、内部的な都合により、状況によって働かないようになるときがあります。
 タブモードのときや、「起動時のウィンドウ配置」が「ファイルごとに覚える」のとき,マクロ実行中,閲覧モードや読み取り専用ファイルとして開くときなど、瞬間起動は働かないようになっています。
 あと外部からhidemaru.exeを起動するときも働きません。