保存(Ver9.50対応版)
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動作環境−
ファイル−
保存
ここの設定は、
上級者向け設定をONにすると設定できます。
- バックアップを作成する場合
- 
	バックアップを作成する場合の動作環境は、ファイルタイプ別の設定の[バックアップ]の[バックアップファイルの作成]をONにしたときに有効になります。
 
 
	- 保存先を指定する
	
- 
	これをONにすると、バックアップファイルを所定のフォルダに集中して作るようになります。
 
 
		- 指定フォルダに保存
		
- 
		指定したフォルダに保存します。
 作成場所は、フォルダ名もドライブ名まで含めてフルパスで指定してください。
 例: C:\Backup
 
 
- 現在のフォルダからの相対フォルダを作成
		
- 
		ファイルのあるフォルダからの相対的なフォルダを作成して保存します。
 別のフォルダにあるファイルを保存すると、その場所にまたサブフォルダが作成されるので注意が必要です。
 作成場所は、相対的なフォルダ名を指定してください。
 例: Backup
 例: ..\Backup
 
 
- 仮想的な現在のフォルダを作成
		
- 
		指定したフォルダに自動的にサブフォルダを作って保存します。
 サブフォルダは、フルパスを模したサブフォルダを作成します。
 作成場所は、フォルダ名もドライブ名まで含めてフルパスで指定してください。
 例: C:\backup
 この例で「C:\myfolder\abc」にあるファイルを保存すると、「C:\backup\C\myfolder\abc」というフォルダを自動的に作成し、そこに保存します。
 
 バックアップ先として指定したフォルダ配下にあるファイルはバックアップ対象にはなりません。
 そのため、指定したフォルダ配下のファイルを直接開いて保存するようなことは避けてください。
 (例ではC:\backup配下のファイルを直接開いて保存してもバックアップされない)
 
 
 先頭が%から始まる場合、環境変数を%記号で囲んで記述することができます。(相対フォルダでない場合)(V8.88以降)
 例えば、「%USERPROFILE%\Documents\Hidemaru\Backup」は「C:\Users\(ユーザー名)\Documents\Hidemaru\Backup」と同じになります。
 環境変数を書いた場合、V8.88未満にバージョンを下げると正常に動作しなくなる可能性があるので注意が必要です。
 
 
- 世代バックアップする場合の世代数
	
- 
	ファイルタイプ別の設定の[バックアップ]で、[世代バックアップ]がONのときの、世代数を指定します。
 
 
- 拡張子の付け方
	
- 
	filename.txtを保存する場合の例:
 
	|  | 保存先指定OFF | 保存先指定ON |  							| 世代OFF | 世代ON | 世代OFF | 世代ON |  | 標準 | .BAK | .BAK001 | .txt | .BAK001 |  | 拡張子を追加 | .txt.BAK | .txt.BAK001 | .txt.BAK | .txt.BAK001 |  | 拡張子に記号を追加 | .txt~ | .txt~001 | .txt~ | .txt~001 |  
 
 
 
- 保存するかどうかの確認
- 
	
	- 保存するファイルが空だったときは確認する
	
- 
	内容が空のファイルを保存するときの動作を決めます。ONにしておくと、削除するかしないか確認するメッセージボックスが出てきます。OFFの場合は、削除せずに空のファイルを作成します。
 
 
- 無題で更新されていて、内容が空のとき、保存するかどうか確認する
	
- 
	無題のファイルで更新されていて、内容が空のとき、閉じるときに保存するかどうかの問い合わせをするかどうかを決めます。[破棄して終了]コマンドはこのオプションは関係ありません。
 
 
- 破棄して終了の確認
	
- 
	[破棄して終了]コマンドを実行したとき、問い合わせを出すかどうかを指定します。
 キー割り当てやメニューから実行した場合と、ツールバーから実行した場合で動作を分けることができます。
 標準では[キー/メニュー]がON、[ツールバー]がOFFになっています。