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32bit版(Ver9.35対応版)
目次動作環境− 32bit版
(この設定は、32bit版の秀丸エディタのみにあります)
VirtualStore
VirtualStoreを無効にする
Program Files等への書き込みは、管理者でないと本来できませんが、32bit版ではProgram Files等への書き込みがWindowsによって仮想的に行われます。
この仕組みをバーチャルストア(VirtualStore)といいます。
「VirtualStoreを無効にする」をONにすると、32bit版でも管理者でない場合はProgram Files等への書き込みはできないようになります。
Program Filesにマクロを置くようなことが無ければ、ONにされることをお勧めします。
V9.00以降では新規インストールの標準の設定はONです。

64bit版においては、この設定は無く、常にVirtualStoreは無効です。
ストアアプリ版では、このオプションはありません。
参照:Vista対応

ストアアプリ版でもVirtualStoreを強制的に有効にする(非推奨)
ストアアプリ版専用の設定です。デスクトップ版には設定はありません。
ストアアプリ版のV8.79以降は、デフォルトでバーチャルストアは無効になっています。
互換性のためにProgram Files配下にマクロファイル等を置く必要は無いので、ONにすることは推奨されません。
過去にバーチャルストアで保存したファイルがあって見失っている場合、オプションをONして仮想的に保存されていたファイルを救出することができます。

ストアアプリ
デスクトップ版とストアアプリ版の同時起動を常に許可
デスクトップ版とストアアプリ版が両方インストールされている場合、先にストアアプリ版が起動していて、次にデスクトップ版を起動する場合(またはその逆)、同時起動するかどうかの問い合わせが通常は出ます。
このオプションをONにすると、問い合わせが無く常に同時起動を許可します。
デスクトップ版が後から起動する場合は、デスクトップ版のほうの設定が必要です。
ストアアプリ版が後から起動する場合は、ストアアプリ版のほうの設定が必要です。
どちらが後でもいいようにするには、両方の版で設定が必要です。
V8.75以降から対応しています。

既に管理者/非管理者として起動しているときのメッセージ
管理者の場合「管理者として実行」を自動的に選択
既に管理者として秀丸エディタを起動しているとき、あとから非管理者として秀丸エディタを起動しようとすると、警告メッセージが出ます。
このメッセージで、常に「管理者として実行」を選んだとみなすようにします。
Windowsにより、昇格のダイアログは常に出ます。

非管理者の場合「非管理者として実行」を自動的に選択
既に非管理者として秀丸エディタを起動しているとき、あとから管理者として秀丸エディタを起動しようとすると、警告メッセージが出ます。
このメッセージで、常に「非管理者として実行」を選んだとみなすようにします。

参照:32bit版と64bit版の設定の違い