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ブックマークの整理(Ver9.34対応版)
目次動作環境ブックマーク− ブックマークの整理
プロパティ
表示名とファイル名を変更するプロパティを出します。

追加
「ファイル」は、1つのファイルを追加します。
ブックマークメニューやファイルマネージャ枠で選ぶとファイルを開きます。
例:「C:\Folder\test.txt」

ファイル名の先頭に「mac:」を付けると、ファイルはマクロとして実行されます。(V8.94以降)
例:「mac:C:\Folder\test.mac」

ファイル名の先頭に「mac:」を付け、ファイルをダブルクォーテーションで囲って、その次にマクロに対するパラメータを指定できます。(V9.16以降)
例:「mac:"C:\Folder\test.mac" param1 "param 2"」

ファイル名の先頭に「mac:」を付け、フルパス記述または末尾が.mac以外の場合、テキストをマクロとして解釈して処理します。短い一行のテキストで1000文字程度までです。(V9.18以降)
例:「mac:message "秀丸";」
例:「mac:js{message("秀丸");}」

ファイル名の先頭に「js:」を付けると、ファイルはマクロのJavaScript部分(mac:js{}として書いたものと同じ)として実行されます。(V9.20以降)
例:「js:message("秀丸");」

「グループ」は、ブックマークに階層構造を作ることができます。

「ファイル一覧」はワイルドカードを指定して追加してください。
例:「C:\Folder\*.txt」
ファイル一覧は、フォルダのように一段階の階層を持ち、ファイルの一覧を表示します。

「セパレータ」は「セパレータ」ボタンと同じで、区切りの横線を追加します。

セパレータ
セパレータ(区切りの横線)を追加します。

削除
削除します。
グループを削除する場合は、グループ配下のものをまとめて削除するかどうかの問い合わせが出ます。

上へ,下へ
移動します。
移動先のフォルダを開いている場合はフォルダ内への移動、フォルダの深さの移動も一緒にできます。
移動先のフォルダが閉じている場合はフォルダを飛び越えて移動します。

保存,読込み
ブックマークの内容をファイルに保存,読込みします。
拡張子は.hmbookです。
テキストファイルとして開くことができます。
このファイルは、ファイルマネージャ枠でプロジェクトとして扱うこともできます。

.hmbookファイルはテキストファイルとして編集すると相対パスで記述することもできます。
保存して、もともと以下のようになっていたとします。

//directory="C:\Folder"
"C:\Folder\SubFolder\File1.txt",name="File1"
"C:\Folder\SubFolder\File2.txt",name="File2"

これを、以下のように書くと「directory=」で書かれたパスからの相対として解釈されます。

//directory="C:\NewFolder"
"SubFolder\File1.txt",name="File1"
"SubFolder\File2.txt",name="File2"

「directory=」を省いて以下のように書くと、.hmbookファイルのあるフォルダからの相対パスとして解釈されます。

"SubFolder\File1.txt",name="File1"
"SubFolder\File2.txt",name="File2"
保存すると「type=」と書かれた部分がありますが、これは省いてもかまいません。

ブックマークは合計で約16KBまたは1000個までの上限があります。
ファイルマネージャ枠で使うプロジェクトはサイズの上限なし、個数は30000個までです。(V8.69時点)